第3シード撃破のマリノが地元カナダ勢で唯一8強入り [WTAグランビー]

写真はナショナルバンク・オープンでのレベッカ・マリノ(カナダ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「グランビー・ナショナルバンク選手権」(WTA250/カナダ・ケベック州グランビー/8月21~27日/賞金総額25万1750ドル/ハードコート)の女子シングルス2回戦で、第1シードのダリア・カサキナ(ロシア)がマグダレナ・フレッヒ(ポーランド)を6-3 6-2で下して8強入りを決めた。

 この試合は前日に始まったが、カサキナが第2セット5-0と勝利目前まで迫った時点で雨により雨により順延となっていた。

 カサキナは次のラウンドで、火曜日に唯一終了したシングルスでハリエット・ダート(イギリス)を6-2 6-4で破って勝ち上がった第5シードのヌリア・パリザス ディアス(スペイン)と対戦する。

 同日に行われた女子の最終試合ではレベッカ・マリノ(カナダ)が1セットダウンから第3シードのジャスミン・パオリーニ(イタリア)に4-6 6-1 6-2で逆転勝利をおさめ、6人が出場した同種目の地元カナダ勢で唯一2回戦を突破した。

 そのほかの試合では第9シードのダリア・サビル(オーストラリア)、第10シードのマルタ・コスチュク(ウクライナ)、ワン・シユ(中国)、ディアン・パリー(フランス)、タチアナ・マリア(ドイツ)が勝ち上がり、ベスト8が出揃った。

 パリーが第8シードのテレザ・マルティンコバ(チェコ)を6-3 7-6(1)で倒し、マリアは第4シードのアンナ・ボンダール(ハンガリー)を6-3 6-2で退けそれぞれシードダウンを演じた。

 準々決勝ではサビルがワンと、コスチュクがマリノと、パリーはマリアと顔を合わせる。

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写真◎Getty Images

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