USオープンのドローが決定、男子の日本勢は西岡良仁とダニエル太郎が出場
今年最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月29日~9月11日/ハードコート)の組み合わせ抽選が行われ、男女シングルスのドローが決定した。
男子の日本勢は西岡良仁(ミキハウス)とダニエル太郎(エイブル)がダイレクトインしており、初戦の対戦相手は西岡がアレハンドロ・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)、ダニエルはリシャール・ガスケ(フランス)に決まった。
ディフェンディング・チャンピオンのダニール・メドベージェフ(ロシア)が男子のトップシードで、フレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)で男子最多記録を更新するグランドスラム22勝目を挙げたラファエル・ナダル(スペイン)が第2シード、昨年の大会で8強入りした19歳のカルロス・アルカラス(スペイン)が第3シード、世界ランク5位ながら過去4度の本戦で3回戦より先に勝ち進んだことがないステファノス・チチパス(ギリシャ)は第4シードとなっている。
ランキング上位では2020年大会の準優勝者で世界2位のアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)が6月のフレンチ・オープン準決勝で負傷した足首の回復が間に合わず、5位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)がワクチン未接種のためアメリカに入国できず、25位のガエル・モンフィス(フランス)が前哨戦のモントリオール(ATP1000/ハードコート)で足首を痛めたため出場を見送り、28位のライリー・オペルカ(アメリカ)は股関節のケガを理由に欠場した。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位
男子シングルス|シード選手&日本人選手1回戦組み合わせ
1ダニール・メドベージェフ(ロシア)[1]
8ニコラス・バシラシビリ(ジョージア)[31]
-----
9ニック・キリオス(オーストラリア)[23]
16ロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)[16]
-----
17パブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)[12]
24アレックス・デミノー(オーストラリア)[18]
-----
25カレン・ハチャノフ(ロシア)[27]
32フェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)[6]
----------
33ステファノス・チチパス(ギリシャ)[4]
37西岡良仁(日本/ミキハウス)vs 38アレハンドロ・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)
40マキシム・クレッシー(アメリカ)[30]
-----
41フランシスコ・セルンドロ(アルゼンチン)[24]
48マッテオ・ベレッティーニ(イタリア)[13]
-----
49テイラー・フリッツ(アメリカ)[10]
56ボティック・ファン デ ザンツフープ(オランダ)[21]
-----
57トミー・ポール(アメリカ)[29]
64キャスパー・ルード(ノルウェー)[5]
----------
65ホベルト・フルカチュ(ポーランド)[8]
72ロレンツォ・ムゼッティ(イタリア)[26]
-----
73グリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)[17]
80ヤニク・シナー(イタリア)[11]
-----
81マリン・チリッチ(クロアチア)[15]
88ダニエル・エバンズ(イギリス)[20]
-----
89ボルナ・チョリッチ(クロアチア)[25]
96カルロス・アルカラス(スペイン)[3]
----------
97キャメロン・ノリー(イギリス)[7]
104ホルガ・ルーネ(デンマーク)[28]
-----
105デニス・シャポバロフ(カナダ)[19]
112アンドレイ・ルブレフ(ロシア)[9]
-----
113ディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)[14]
120フランシス・ティアフォー(アメリカ)[22]
-----
121ミオミル・キツマノビッチ(セルビア)[32]
123ダニエル太郎(日本/エイブル)vs 124リシャール・ガスケ(フランス
128ラファエル・ナダル(スペイン)[2]
写真◎Getty Images
Pick up
-
2024-04-22
予約開始『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)5月3日発売!テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2023-10-30
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「あなたは必ずゲームがうまくなる! [ドリル編]」(堀内昌一著)
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)2月5日発売
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2023-06-13
『ライバルに差をつけろ!自主練習シリーズ テニス』(宮尾英俊著)好評発売中!
『ライバルに差をつけろ!自主練習シリーズ』のバレーボール、バ
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ
-
2023-04-03
『テニスの心理学~“心”技体を鍛えてメンタルタフになれ!』(佐藤雅幸著)
Tennis Magazine extraシリーズの最新刊『
Related
Pick up
-
2024-04-22
予約開始『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)5月3日発売!テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2023-10-30
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「あなたは必ずゲームがうまくなる! [ドリル編]」(堀内昌一著)
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)2月5日発売
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2023-06-13
『ライバルに差をつけろ!自主練習シリーズ テニス』(宮尾英俊著)好評発売中!
『ライバルに差をつけろ!自主練習シリーズ』のバレーボール、バ
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ
-
2023-04-03
『テニスの心理学~“心”技体を鍛えてメンタルタフになれ!』(佐藤雅幸著)
Tennis Magazine extraシリーズの最新刊『
Ranking of articles
-
2024-04-14
18歳の石井さやかがITFツアー初優勝、プロ転向後の初タイトルを獲得 [W35富士薬品セイムス ウィメンズカップ]
-
2024-04-13
2024年最初の国内ジュニア全国大会は鈴木琉斗(神奈川/慶應義塾高校)と上村睦実(愛知/名古屋LTC)が優勝 [MUFGジュニア2024]
-
2024-04-15
トップシードを守った内田海智が2021年10月以来のITFツアー9勝目 [M15キロタ]
-
2024-04-14
片山翔が男子シングルス2連覇、中川舜祐/楠原悠介はダブルス優勝 [第60回東京オープン]
-
2024-04-13
青山修子/柴原瑛菜が代表戦9試合目で初黒星、日本は3勝1敗でカザフスタンに勝利 [ビリージーンキングカップ日本対カザフスタン]