ノーシードから勝ち上がった光崎楓奈/松田美咲がダブルス準優勝 [W60プシェロフ]

写真は女子ダブルスで準優勝を飾った光崎楓奈(h2エリートテニスアカデミー/右)と松田美咲(橋本総業ホールディングス)(写真提供◎松田美咲:橋本総業ホールディングス所属)


 国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「ZUBR CUP BY OKSYSTEM」(ITFワールドテニスツアーW60/チェコ・オロモウツ州プシェロフ/8月22~28日/賞金総額6万ドル/クレーコート)の女子ダブルス決勝で、ノーシードから勝ち上がってきた光崎楓奈(h2エリートテニスアカデミー)/松田美咲(橋本総業ホールディングス)は第2シードのアナスタシア・デチュック/ミリアム・コロジェヨバ(ともにチェコ)に6-7(4) 6-4 [5-10]で敗れた。試合時間は1時間53分。

 松田と光崎のコンビは、今回が3度目のダブルス出場。初めてペアを組んだ昨年12月のプネー(W25/ハードコート)では3試合を勝ち抜き、準優勝を飾っていた。

 今大会での光崎/松田は1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)のリンダ・クリモビコバ/ドミニカ・サルコバ(ともにチェコ)を6-3 6-1で、準々決勝で第4シードのアンヘラ・フィタ ボルダ(スペイン)/アンヘリカ・モラテッリ(イタリア)を6-2 6-3で、準決勝ではイレーネ・ブリーリョ エスコリウエラ(スペイン)/アウロラ・ザンテデスキ(イタリア)を6-4 6-4で破って決勝進出を決めていた。

 3人が出場したシングルスの日本勢は西郷里奈(TEAM 自由が丘)が唯一予選を勝ち上がったが、1回戦でワイルドカードを得て参戦したバーボラ・パリコバ(チェコ)に6-3 3-6 4-6で敗れていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者

日本人選手の試合結果

女子シングルス1回戦

●19西郷里奈(日本/TEAM 自由が丘)[Q] 6-3 3-6 4-6 ○20バーボラ・パリコバ(チェコ)[WC]

女子ダブルス決勝

●7光崎楓奈/松田美咲(h2エリートテニスアカデミー/橋本総業ホールディングス)6-7(4) 6-4 [5-10] ○16アナスタシア・デチュック/ミリアム・コロジェヨバ(チェコ)[2]

女子ダブルス準決勝

○7光崎楓奈/松田美咲(h2エリートテニスアカデミー/橋本総業ホールディングス)6-4 6-4 ●2イレーネ・ブリーリョ エスコリウエラ/アウロラ・ザンテデスキ(スペイン/イタリア)

女子ダブルス準々決勝

○7光崎楓奈/松田美咲(h2エリートテニスアカデミー/橋本総業ホールディングス)6-2 6-3 ●5アンヘラ・フィタ ボルダ/アンヘリカ・モラテッリ(スペイン/イタリア)[4]

女子ダブルス1回戦

○7光崎楓奈/松田美咲(h2エリートテニスアカデミー/橋本総業ホールディングス)6-3 6-1 ●8リンダ・クリモビコバ/ドミニカ・サルコバ(チェコ)[WC]

予選決勝

○18西郷里奈(日本/TEAM 自由が丘)4-6 7-6(5) [10-8] ●20アンナ・トゥラーティ(イタリア)[10]

予選1回戦

●24松田美咲(日本/橋本総業ホールディングス)[13] 1-6 6-0 [9-11] ○23デニサ・ポスピシロバ(チェコ)[WC]

○18西郷里奈(日本/TEAM 自由が丘)6-3 6-2 ●17アンヘリカ・モラテッリ(イタリア)[5]

●14光崎楓奈(h2エリートテニスアカデミー)2-6 3-6 ○13サプフォ・サケラルディ(ギリシャ)[4]

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写真提供◎松田美咲:橋本総業ホールディングス所属

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