相川真侑花が2週連続の決勝を制してITFツアー初優勝 [W15カイロ]

写真は女子シングルスで優勝を飾った相川真侑花(テニスユナイテッド/右)とコーチの石井秀樹氏(写真提供◎相川真侑花:テニスユナイテッド所属)


 国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「カイロ・エジプト女子フューチャー」(ITFワールドテニスツアーW15/エジプト・カイロ/8月22~28日/賞金総額1万5000ドル/クレーコート)の女子シングルス決勝で第2シードの相川真侑花(テニスユナイテッド)が第1シードのサンドラ・サミール(エジプト)を6-3 7-5で下し、全試合ストレート勝利でITFツアー初タイトルを獲得した。試合時間は2時間25分。

 24歳の相川は同地で開催された前週の大会でも決勝に進出したが、ガイア・スクアルチャルーピ(イタリア)に4-6 3-6で敗れて準優勝に終わっていた。決勝での戦績は、1勝3敗となった。

 今大会に日本勢で唯一出場した相川は1回戦で予選勝者のイラリア・スポセッティ(イタリア)を6-1 6-1で、2回戦でアナスタシア・アバニャート(イタリア)を7-5 6-0で、準々決勝でベアトリーチェ・スターニョ(イタリア)を6-2 6-4で、準決勝ではワイルドカード(主催者推薦枠)のアレクサンドラ・ヨルダケ(ルーマニア)を6-0 6-1で破って決勝進出を決めていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者

日本人選手の試合決勝

女子シングルス決勝

○32相川真侑花(日本/テニスユナイテッド)[2] 6-3 7-5 ●1サンドラ・サミール(エジプト)[1/WC]

女子シングルス準決勝

○32相川真侑花(日本/テニスユナイテッド)[2] 6-0 6-1 ●22アレクサンドラ・ヨルダケ(ルーマニア)[WC]

女子シングルス準々決勝

○32相川真侑花(日本/テニスユナイテッド)[2] 6-2 6-4 ●28ベアトリーチェ・スターニョ(イタリア)

女子シングルス2回戦

○32相川真侑花(日本/テニスユナイテッド)[2] 7-5 6-0 ●29アナスタシア・アバニャート(イタリア)

女子シングルス1回戦

○32相川真侑花(日本/テニスユナイテッド)[2] 6-1 6-1 ●31イラリア・スポセッティ(イタリア)[Q]

女子ダブルス準々決勝

●16相川真侑花/アニ・ヴァンゲロバ(テニスユナイテッド/ブルガリア)[2] 4-6 6-4 [8-10] ○14アナスタシア・アバニャート/ベアトリーチェ・スターニョ(イタリア)

女子ダブルス1回戦

○16相川真侑花/アニ・ヴァンゲロバ(テニスユナイテッド/ブルガリア)[2] 6-4 6-3 ●15ファルハト・アリーン カマル/シアーシャ・ブリーン(インド/フィジー)[WC]

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写真提供◎相川真侑花:テニスユナイテッド所属

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