21歳の相川真侑花がITFツアーで自己最高の準優勝 [W15カンクン]

ITF(国際テニス連盟)の女子ツアー下部大会「カンクン・テニス・カップ」(ITFワールドテニスツアーW15/メキシコ・カンクン/11月18~24日/賞金総額1.5万ドル/ハードコート)の女子シングルス決勝で、ノーシードから勝ち上がってきた相川真侑花(テニスユナイテッド)は予選勝者のテイラー・ウン(アメリカ)に4-6 6-7(2)で敗れた。試合時間は2時間5分。

 21歳の相川がITFツアーで決勝まで勝ち上がったのは単複を通して今回が初めてで、シングルスでは2度のベスト4がこれまでの最高成績だった。

 今大会での相川は、1回戦でラエティティア・プルカトバ(チェコ)を6-4 6-3で、2回戦で第4シードのメラニー・クリウォジ(アルゼンチン)を6-2 6-7(4) 6-3で、準々決勝でペイジ・クライン(アメリカ)を6-1 6-3で、準決勝では予選勝者のマヤ・ピッツ(アメリカ)を6-1 6-0で破って決勝進出を決めていた。

 岸上歌華(姫路大学)とのペアでダブルスにも出場していた相川はノーシードから2試合を勝ち抜き、準決勝でジュリア・コニシ カマルゴ シルバ(ブラジル)/ウンに7-6(5) 2-6 [8-10]で敗れていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、LLはラッキールーザー

日本人選手の結果

女子シングルス決勝

●22相川真侑花(テニスユナイテッド)4-6 6-7(2) ○5テイラー・ウン(アメリカ)[Q]

女子シングルス準決勝

○22相川真侑花(テニスユナイテッド)6-1 6-0 ●31マヤ・ピッツ(アメリカ)[Q]

女子シングルス準々決勝

○22相川真侑花(テニスユナイテッド)6-1 6-3 ●18ペイジ・クライン(アメリカ)

女子シングルス2回戦

○22相川真侑花(テニスユナイテッド)6-2 6-7(4) 6-3 ●24メラニー・クリウォジ(アルゼンチン)[4/LL]

女子シングルス1回戦

○22相川真侑花(テニスユナイテッド)6-4 6-3 ●21ラエティティア・プルカトバ(チェコ)

●6岸上歌華(姫路大学)3-6 3-6 ○5テイラー・ウン(アメリカ)[Q]

女子ダブルス準決勝

●3相川真侑花/岸上歌華(テニスユナイテッド/姫路大学)7-6(5) 2-6 [8-10] ○6ジュリア・コニシ カマルゴ シルバ/テイラー・ウン(ブラジル/アメリカ)[WC]

女子ダブルス準々決勝

○3相川真侑花/岸上歌華(テニスユナイテッド/姫路大学)6-2 6-3 ●2バネッサ・オング/ブルック・トンプソン(アメリカ)[WC]

女子ダブルス1回戦

○3相川真侑花/岸上歌華(テニスユナイテッド/姫路大学)6-1 6-1 ●4ジェニフェル ローザ・ドウラード/ラモナ・マタルガ(ブラジル/オーストラリア)

※写真は昨年の全日本選手権での相川真侑花(テニスユナイテッド)
撮影◎江見洋子 / YOKO EMI

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