相川真侑花がITFツアーのダブルスで初タイトルを獲得 [W25カイロ]

写真は女子ダブルスで優勝を飾った相川真侑花(テニスユナイテッド/右)とバネッサ・エルソズ(スウェーデン)(写真提供◎相川真侑花:テニスユナイテッド所属)


 国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「カイロ・エジプト女子フューチャー」(ITFワールドテニスツアーW25/エジプト・カイロ/9月5~11日/賞金総額2万5000ドル/クレーコート)の女子ダブルス決勝で、ノーシードから勝ち上がってきた相川真侑花(テニスユナイテッド)/バネッサ・エルソズ(スウェーデン)が第4シードのエレナ テオドラ・カダル(ルーマニア)/サンドラ・サミール(エジプト)を6-1 7-5で下してチャンピオンに輝いた。試合時間は1時間21分。

 エルソズと相川は、今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場。2週間前に同地で開催された大会(W15/クレーコート)のシングルスでITFツアー初優勝を飾った24歳の相川は、ダブルスで初タイトルを獲得した。

 今大会での相川/エルソズは1回戦で第3シードのロサ・ビセンス マス(スペイン)/アナスタシア・ゾロタレワ(スロシア)を6-0 6-3で、準々決勝でワイルドカード(主催者推薦枠)のヴィットーリア・モデスティ(イタリア)/ドガ・トルクメン(トルコ)を6-4 6-7(2) [10-6]で、準決勝ではロラ・ラディボジェビッチ(セルビア)/シャンタル・サヴァン(ドイツ)を0-6 7-6(5) [11-9]で破って決勝進出を決めていた。

 シングルスにも参戦していた相川は予選2試合を勝ち抜いたあと初戦を突破し、2回戦で第6シードのサミールに3-6 4-6で敗れていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、LLはラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)

日本人選手の試合結果

女子シングルス2回戦

●5相川真侑花(日本/テニスユナイテッド)[Q] 3-6 4-6 ○8サンドラ・サミール(エジプト)[6]

女子シングルス1回戦

○5相川真侑花(日本/テニスユナイテッド)[Q] 6-2 6-1 ●6アナスタシア・アバニャート(イタリア)[LL]

女子ダブルス決勝

○6相川真侑花/バネッサ・エルソズ(テニスユナイテッド/スウェーデン)6-1 7-5 ●12エレナ テオドラ・カダル/サンドラ・サミール(ルーマニア/エジプト)[4]

女子ダブルス準決勝

○6相川真侑花/バネッサ・エルソズ(テニスユナイテッド/スウェーデン)0-6 7-6(5) [11-9] ●4ロラ・ラディボジェビッチ/シャンタル・サヴァン(セルビア/ドイツ)

女子ダブルス準々決勝

○6相川真侑花/バネッサ・エルソズ(テニスユナイテッド/スウェーデン)6-4 6-7(2) [10-6] ●6ヴィットーリア・モデスティ/ドガ・トルクメン(イタリア/トルコ)[WC]

女子ダブルス1回戦

○6相川真侑花/バネッサ・エルソズ(テニスユナイテッド/スウェーデン)6-0 6-3 ●5ロサ・ビセンス マス/アナスタシア・ゾロタレワ(スペイン/ロシア)[3]

●10アンナ・ボロビンスカヤ/内山ほのか(アメリカ/シンズテニス)[WC] 0-6 1-6 ○9エレニ・クリストフィ/メラニア・デライ(ギリシャ/イタリア)

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写真提供◎相川真侑花:テニスユナイテッド所属

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