「数日で治るものではない」ズベレフが骨浮腫でデビスカップを欠場

悲しげな表情でデビスカップを欠場すると発表したアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)(Getty Images)


 男子テニスの国別対抗戦「デビスカップ by Rakuten ファイナルズ」グループステージ(イタリア・ボローニャ、スペイン・バレンシア、ドイツ・ハンブルク、イギリス・グラスゴー/9月13~18日/室内ハードコート)のグループBの初戦でフランスと対戦するドイツのアレクサンダー・ズベレフが、記者会見で新たなケガのために欠場することを発表した。

「残念ながら今週行われるデビスカップのドイツ代表チームに参加しない。新たなケガを負ってしまった。骨浮腫(骨髄の炎症)だ。この影響でかなり痛みが出ている。昨日、痛みが出始めたのかどうか確信がない。ただ、オスカー・オッテ(ドイツ)と練習している途中に、走ることも歩くことさえできなくなった。数日で治るものではなく、数週間、もしかしたら数ヵ月かかる可能性もある。僕の故郷であるハンブルクでプレーすることは大きな目標だっただけに、失望は大きい。ここのスタジアムもよく知っている。2014年にここで最初の大きな成功をおさめた。残念だが、僕にはどうすることもできることはない」

 ズベレフは10月3日(月)から始まる楽天ジャパンオープンにもエントリーしているが、出場できるかどうかは現時点で不透明となっている。

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写真◎Getty Images

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