組み合わせが決定、日本はシングルスに島袋将と望月慎太郎を抜擢 [デビスカップ日本対ウズベキスタン]

写真は組み合わせ抽選会での日本代表チーム(左側)とウズベキスタン代表チーム(写真提供◎公益財団法人日本テニス協会)


 男子テニスの国別対抗戦「デビスカップ by Rakuten」のワールドグループⅠ「日本対ウズベキスタン」(9月16、17日/ウズベキスタン・タシケント/ハードコート)の組み合わせ抽選が9月15日(木)に行われ、日本はシングルスに島袋将(有沢製作所:単353位)と望月慎太郎(IMG Academy:単387位)、ダブルスには上杉海斗(江崎グリコ:複243位)と綿貫陽介(フリー:複1206位T)を起用した。

 島袋と望月はそれぞれデビスカップではダブルス1試合しか経験がなく、上杉はこれが代表デビューで綿貫がダブルスでプレーするのは今回が初めてとなる。

 対するウズベキスタンはシングルスがセルゲイ・フォミン(単363位)とデニス・イストミン(単420位)、ダブルスはサンジャル・ファイジエフ(複164位)/イストミン(複612位)の布陣で臨む。

 抽選により初日のシングルス2試合は第1試合が島袋とイストミン、第2試合は望月とフォミンが対戦することになった。

 2日目はダブルス1試合のあと、対戦相手を入れ替えたシングルス2試合が行われる予定になっている。ただし、出場選手はデ杯ルールに基づき変更される可能性がある。

 今年のファイナルズ予選(3月4、5日/スウェーデン・ヘルシンボリ/室内ハードコート)でスウェーデンと対戦した日本は、2勝3敗で敗れてファイナルズ進出を逃していた。

 ウズベキスタンはワールドグループⅠプレーオフ(3月4、5日/ウズベキスタン・タシケント/室内ハードコート)でトルコに2勝3敗で敗れたが、ワールドグループⅠに進出した。

 両国は過去4度対戦し、2勝2敗と星を分け合っている。

 デビスカップは2019年から、国際テニス連盟(ITF)とスペインのサッカー選手ジェラール・ピケによって設立された投資団体コスモスの協力によって開発された新フォーマットに変更されている。

 24ヵ国がホーム&アウェー方式で争うワールドグループⅠはベスト・オブ・3セットマッチで初日にシングルス2試合、2日目にダブルス1試合とシングルス2試合(先に3勝したチームの勝利)で行われる。各対戦に勝利した12ヵ国が、翌年のファイナルズ予選への出場権を獲得する。

※文中の世界ランクは9月12日付

ワールドグループⅠ|日本 vs ウズベキスタン

第1日:9月16日(金)|現地時間11時00分(日本時間15時00分)~

第1試合 島袋将(有沢製作所:単353位)vs デニス・イストミン(単420位)

第2試合 望月慎太郎(IMG Academy:単387位)vs セルゲイ・フォミン(単363位)

第2日:9月17日(土)|現地時間10時00分(日本時間14時00分)~

第3試合 上杉海斗(江崎グリコ:複243位)/綿貫陽介(フリー:複1206位T)vs サンジャル・ファイジエフ(複164位)/デニス・イストミン(複612位)

第4試合 島袋将(有沢製作所:単353位)vs セルゲイ・フォミン(単363位)

第5試合 望月慎太郎(IMG Academy:単387位)vs デニス・イストミン(単420位)

※ルールにより2日目は試合数および試合形式を変更して行う場合あり

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真提供◎公益財団法人日本テニス協会

Pick up

Related

Ranking of articles