姉妹で活躍する17歳フルビルトバがツアー初優勝に王手、トップ100デビューも確定 [チェンナイ・オープン]

写真はUSオープンでのリンダ・フルビルトバ(チェコ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「チェンナイ・オープン」(WTA250/インド・タミルナードゥ州チェンナイ/9月12~18日/賞金総額25万1750ドル/ハードコート)の女子シングルス準決勝で、17歳のリンダ・フルビルトバ(チェコ)がナディア・ポドロスカ(アルゼンチン)を5-7 6-2 6-4で倒してツアー初タイトル獲得にあと1勝と迫った。

 1セットダウンから追いついたフルビルトバは第3セットで2-4とリードされたが、そこから最後の4ゲームを連取して2時間54分のバトルを締めくくった。

 この勝利で大会後に更新される世界ランクで初のトップ100入りを確定させたフルビルトバは決勝で、ケイティ・スワン(イギリス)が第1セット0-3とリードされた時点でケガを理由に棄権したため勝ち上がった第3シードのマグダ・リネッテ(ポーランド)と対戦する。

 フルビルトバには15歳の妹ブレンダ・フルビルトバ(チェコ)がおり、国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会でマッチ24連勝中の彼女は既にトップ200入りしている。彼女もまたサンタ マルゲリータ ディ プーラ(W25/クレーコート)で決勝進出を決めており、ITFツアー5大会連続優勝に王手をかけている。

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写真◎Getty Images

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