17歳フルビルトバと日比野菜緒がシード撃破で8強入り [チェンナイ・オープン]
WTAツアー公式戦の「チェンナイ・オープン」(WTA250/インド・タミルナードゥ州チェンナイ/9月12~18日/賞金総額25万1750ドル/ハードコート)の女子シングルス2回戦で、17歳のリンダ・フルビルトバ(チェコ)が第5シードのレベッカ・ピーターソン(スウェーデン)を6-4 6-2で下してベスト8に進出した。
試合を通してファーストサーブからのポイントを89.7%の高確率で取ったフルビルトバは、一度だけブレークされたがセットを落とさず1時間25分で勝利を決めた。フルビルトバがツアー大会で8強入りしたのは、昨年4月のチャールストン(WTA250/クレーコート)以来でキャリア2度目となる。
フルビルトバは次のラウンドで、第2シードのバルバラ・グラチェワ(ロシア)とキャロル・ジャオ(カナダ)の勝者と対戦する。
そのほかの試合では第7シードのレベッカ・マリノ(カナダ)がカタジーナ・カバ(ポーランド)を7-5 6-3で倒し、予選から勝ち上がってきた日本の日比野菜緒(ブラス)が第6シードのワン・チャン(中国)を6-2 6-3で退け、元世界ランク5位のユージェニー・ブシャール(カナダ)はカルマン・タンディ(インド)とのワイルドカード(主催者推薦枠)同士の対決を6-2 7-6(2)で制してそれぞれ準々決勝に駒を進めた。
写真◎Getty Images
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