前回8強の土居美咲は1回戦で今季躍進のジェン・チンウェンに敗れる [東レPPO]

写真は土居美咲(ミキハウス)(Getty Images)


 3年ぶりの開催となる国内最大のWTAツアー公式戦「東レ パン・パシフィック・オープンテニス」(WTA500/東京都江東区・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/本戦9月19~25日/賞金総額75万7900ドル/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、土居美咲(ミキハウス)はジェン・チンウェン(中国)に2-6 4-6で敗れた。試合時間は1時間20分。

 今大会に3年ぶり9度目の出場となる31歳の土居は、大阪で開催された2019年のベスト8が最高成績。そのときは2試合を勝ち抜いたあと、準々決勝でアナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)に2-6 2-6で敗れていた。

 両者は今回が初対戦。今季を世界ランク126位で始めた19歳のジェンはフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)で16強入りするなどして躍進し、キャリアハイの36位で今大会を迎えている。

 ジェンは次のラウンドで、第1シードのパウラ・バドーサ(スペイン)と対戦する。上位4シードは初戦がBYEで免除されており、2回戦からの登場となる。

 土居はこの大会を最後に引退を表明している同期の奈良くるみ(安藤証券)とペアを組んでダブルスにもエントリーしており、初戦でソフィア・ケニン(アメリカ)/リュドミラ・サムソノワ(ロシア)と顔を合わせる予定になっている。

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写真◎Getty Images

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