野口莉央、島袋将、清水悠太が予選2試合を勝ち抜き初のツアー本戦入り [楽天ジャパンオープン]

写真◎小山真司


 3年ぶりの開催となる国内唯一のATPツアー公式戦「楽天ジャパンオープン」(ATP500/東京都江東区・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/本戦10月3~9日/賞金総額210万8110ドル/ハードコート)の予選2日目は、シングルス予選決勝4試合とダブルス予選決勝1試合が行われた。

 シングルス予選は16ドローで行われ、第4シードの野口莉央(明治安田生命)、第6シードのランクマー・ラマナサン(インド)、第8シードの島袋将(有沢製作所)、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した清水悠太(三菱電機)の4人が本戦入りを決めた。

 野口と清水はともに今回がツアー初参戦で、島袋は3度目の挑戦で初の予選突破を果たした。

 4組で争われたダブルスでは、第1シードのサンダー・ジレ/ヨラン・フリーゲン(ともにベルギー)が第2シードのマックス・シュナー(アメリカ)/ジョン パトリック・スミス(オーストラリア)を6-4 2-6 [10-5]で倒して本戦出場権を獲得した。

 10月3日(月)から本戦がスタートする。初日は11時00分から、男子シングルス1回戦4試合と男子ダブルス1回戦2試合が行われる予定になっている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Altは繰り上がり出場

予選2日目|試合結果

シングルス予選決勝

○2清水悠太(日本/三菱電機)[WC] 6-3 6-4 ●4マックス・パーセル(オーストラリア)[5]

○8ランクマー・ラマナサン(インド)[6] 5-7 6-4 6-1 ●5エリアス・イーメル(スウェーデン)[2]

○12島袋将(日本/有沢製作所)[8] 5-7 6-3 6-3 ●9守屋宏紀(日本/安藤証券)[3]

○13野口莉央(日本/明治安田生命)[4] 0-6 6-2 6-0 ●15高橋悠介(日本/三菱電機)[Alt]

ダブルス予選決勝

○1サンダー・ジレ/ヨラン・フリーゲン(ベルギー)[1] 6-4 2-6 [10-5] ●4マックス・シュナー/ジョン パトリック・スミス(アメリカ/オーストラリア)[2]

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写真◎小山真司

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