内島萌夏はメルテンスに苦戦を強いるも準々決勝突破ならず [WTAモナスティル]

写真はウインブルドンでの内島萌夏(フリー)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「ジャスミン・オープン・モナスティル」(WTA250/チュニジア・モナスティル/10月3~9日/賞金総額25万1750ドル/ハードコート)の女子シングルス準々決勝で、内島萌夏(フリー)は第5シードのエリース・メルテンス(ベルギー)に0-6 6-3 4-6で敗れた。試合時間は2時間。

 モナスティルに予選から出場した21歳の内島は第3シードで1回戦がBYEで免除され、初戦となる最終ラウンドで第11シードのニギナ・アブドレイモワ(ウズベキスタン)を6-2 6-2で破って本戦入りを決めていた。

 今大会での内島は1回戦でカミラ・ラヒモワ(ロシア)を6-3 6-3で退け同種目でツアー本戦初勝利を挙げたあと、2回戦では第4シードのペトラ・マルティッチ(クロアチア)を7-5 7-6(5)で破って8強入りしいた。

 両者は今回が初対戦。今シーズンの内島はW60大会で2勝を挙げるなどして躍進し、トップ200入りした。

 メルテンスは次のラウンドで、クレア・リュー(アメリカ)と対戦する。リューは準々決勝で、第1シードのオンス・ジャバー(チュニジア)を6-3 4-6 6-4で下して勝ち上がった。

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写真◎Getty Images

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