国際テニス連盟（ITF）の女子ツアー下部大会「浜名湖東急カップ浜松ウイメンズオープン」（ITFワールドテニスツアーW25／静岡県浜松市・東急リゾートタウン浜名湖サニーパーク／本戦10月11～16日／賞金総額2万5000ドル／砂入り人工芝コート）の本戦が始まり、初日は女子シングルス1回戦6試合と女子ダブルス1回戦6試合が行われた。

　シングルスは第2シードの細木咲良（原商）、第7シードの今村咲（EMシステムズ）、山口芽生（フリー）、小関みちか（橋本総業ホールディングス）、小林ほの香（橋本総業ホールディングス）、ワイルドカード（主催者推薦枠）で出場した櫻田しずか（静岡市立高）が2回戦に駒を進めた。

　ダブルスでは第1シードの今村／光崎楓奈（h2エリートテニスアカデミー）、第3シードの林恵里奈（セーレン）／森崎可南子（橋本総業ホールディングス）、細木祐佳（フリー）／清水映里（東通産業）、荒川晴菜（アオヤマスポーツ）／伊藤あおい（サリュートテニス専門学院）、小林／リュー理沙マリー（フリー）、ワイルドカードを得て参戦した津田梨央（ウィルTA瀬戸）／吉岡希紗（早稲田大学）が初戦を突破した。

　10月12日(水)は10時00分から、女子シングルス1回戦残り10試合と女子ダブルス1回戦残り2試合が行われる予定になっている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位、WCはワイルドカード（主催者推薦枠）、Altは繰り上がり出場

本戦初日◎試合結果

女子シングルス1回戦

○6小関みちか（日本／橋本総業ホールディングス）7-6(6) 6-2 ●5大前綾希子（日本／島津製作所）

○14櫻田しずか（日本／静岡市立高）[WC] 2-6 6-4 6-4 ●13光崎楓奈（日本／h2エリートテニスアカデミー）

○17今村咲（日本／EMシステムズ）[7] 6-3 6-3 ●18松田鈴子（日本／ノア・テニスアカデミー神戸垂水）[WC]

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○22小林ほの香（日本／橋本総業ホールディングス）5-7 7-6(6) 7-5 ●21後藤苺衣（日本／四日市商業高校）[WC]

○27山口芽生（日本／フリー）6-1 6-2 ●28津田梨央（日本／ウィルTA瀬戸）[WC]

○32細木咲良（日本／原商）[2] 6-4 6-0 ●31波形純理（日本／フリー）

女子ダブルス1回戦

○1今村咲／光崎楓奈（EMシステムズ／h2エリートテニスアカデミー）[1] 6-0 6-1 ●2ドン・ジアイー／ネッサ・プラット（中国／オーストラリア）

○4津田梨央／吉岡希紗（ウィルTA瀬戸／早稲田大学）[WC] 6-3 6-3 ●3チェン・メンイー／川岸七菜（中国／フリー）

○5林恵里奈／森崎可南子（セーレン／橋本総業ホールディングス）[3] 6-2 6-1 ●6クレイル・エルキン／東谷和（オーストラリア／河内庭球倶楽部）[Alt]

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○8小林ほの香／リュー理沙マリー（橋本総業ホールディングス／フリー）7-6(4) 6-1 ●7長谷川愛依／虫賀愛央（EMシステムズ／名古屋LTC）

○10細木祐佳／清水映里（フリー／東通産業）6-0 6-1 ●9安髙日渚莉／後藤苺衣（四日市商業高校）[WC]

○13荒川晴菜／伊藤あおい（アオヤマスポーツ／サリュートテニス専門学院）6-1 7-6(6) ●14西郷里奈／西郷幸奈（TEAM 自由が丘／フリー）

～2022年大会注目選手① 清水綾乃：度重なる痛みを越え、2018年女王の帰還～text by Uchida Akatsuki