国内最大のITF（国際テニス連盟）公認ジュニア国際大会「大阪市長杯世界スーパージュニアテニス選手権大会」（ITFグレードA／大阪府大阪市・ITC靱テニスセンター／本戦10月10～16日／ハードコート）が開催され、各種目のチャンピオンが決定した。

　トップ2シードの対戦となった女子シングルス決勝は、第1シードの齋藤咲良（MAT Tennis Academy）が第2シードの石井さやか（HSS）を6-2 6-4で下して優勝を飾った。

　齋藤はリー・ユーユン（台湾）とのペアで第1シードとして出場したダブルスでも勝ち上がり、決勝で石井／木下晴結（LYNX TA大阪）とのトップ2シード対決を7-6(3) 6-1で制して単複2冠を達成した。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位

上位の試合結果｜女子

女子シングルス決勝

○1齋藤咲良（日本／MAT Tennis Academy）[1] 6-2 6-4 ●64石井さやか（日本／HSS）[2]

女子シングルス準決勝

○1齋藤咲良（日本／MAT Tennis Academy）[1] 6-3 6-1 ●17木下晴結（日本／LYNX TA大阪）[4]

○64石井さやか（日本／HSS）[2] 6-3 6-2 ●33エマーソン・ジョーンズ（オーストラリア）[7]

女子シングルス準々決勝

○1齋藤咲良（日本／MAT Tennis Academy）[1] 6-4 6-0 ●9ナオミ・シュー（カナダ）[9]

○17木下晴結（日本／LYNX TA大阪）[4] 6-4 6-0 ●32アナスタシア・グレキナ（ロシア）[6]

○33エマーソン・ジョーンズ（オーストラリア）[7] 7-5 5-7 6-4 ●48リー・ユーユン（台湾）[3]

○64石井さやか（日本／HSS）[2] 7-5 6-2 ●49アメリー・シメチュカロバ（チェコ）[5]

女子ダブルス決勝

○1リー・ユーユン／齋藤咲良（台湾／MAT Tennis Academy）[1] 7-6(3) 6-1 ●32石井さやか／木下晴結（HSS／LYNX TA大阪）[2]

女子ダブルス準決勝

○1リー・ユーユン／齋藤咲良（台湾／MAT Tennis Academy）[1] 6-4 6-1 ●9ザラ・ラーク／アメリー・シメチュカロバ（オーストラリア／チェコ）[3]

○32石井さやか／木下晴結（HSS／LYNX TA大阪）[2] 6-3 6-3 ●20新井愛梨／田邑来未（同志社国際高／城南学園）


左から女子ダブルス優勝のリー・ユーユン（台湾）、齋藤咲良（MAT Tennis Academy）、準優勝の石井さやか（HSS）、木下晴結（LYNX TA大阪）（写真提供◎関西テニス協会、撮影◎眞野博正）