11連敗中だったバエスがソネゴに競り勝ち初戦突破 [ATPナポリ]

写真はヒホン・オープンでのセバスチャン・バエス(アルゼンチン)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「テニス・ナポリ・カップ」(ATP250/イタリア・カンパニア州ナポリ/10月17~23日/賞金総額61万2000ユーロ/ハードコート)の男子シングルス1回戦で第6シードのセバスチャン・バエス(アルゼンチン)がロレンツォ・ソネゴ(イタリア)に7-5 7-6(3)で競り勝ち、準優勝を飾った7月のバスタッド(ATP250/クレーコート)以来となる勝ち星を挙げた。

 競り合った末に第1セットを先取したバエスは試合を通して23本のウィナーを決め、お互いにキープし合ってもつれ込んだ第2セットのタイブレークを制して2時間14分で試合を締めくくった。

 バスタッド決勝から続いていた連敗を「11」で食い止めたバエスは次のラウンドで、マートン・フチョビッチ(ハンガリー)と予選を勝ち上がってきたジャン・ジージェン(中国)の勝者と対戦する。この試合はジャンが6-4 2-2とリードしたが、湿気によりコートが滑りやすくなったため翌日に順延となった。

 そのほかの試合ではコランタン・ムーテ(フランス)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したルカ・ナルディ(イタリア)を6-7(7) 7-6(3) 6-2で倒し、ロベルト・カルバレス バエナ(スペイン)は予選勝者のニコラス・ジャリー(チリ)を6-4 6-4で下してそれぞれ2回戦に駒を進めた。

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写真◎Getty Images

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