国際テニス連盟（ITF）のジュニア公式戦「ジャパンオープンジュニアテニス選手権大会」（ITFグレード2／愛知県名古屋市・東山公園テニスセンター／本戦10月18～23日／砂入り人工芝コート）が開催され、各種目のチャンピオンが決定した。

　4強を日本勢が独占した女子シングルスの決勝は、第7シードの園部八奏（与野テニスクラブ）が第5シードの辻岡史帆（SYT月見野テニススクール）を6-4 5-7 6-3で倒して優勝を飾った。

　園部は辻岡とのペアで第2シードとして出場したダブルスでも勝ち上がり、日本人ペア対決となった決勝で第4シードの永澤亜桜香（TEAM ADVANCE）／中岡咲心（やすいそ庭球部）を6-0 6-4で下して単複2冠を達成した。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位、Qは予選勝者

上位の試合結果｜女子

女子シングルス決勝

○32園部八奏（日本／与野テニスクラブ）[7] 6-4 5-7 6-3 ●33辻岡史帆（日本／SYT月見野テニススクール）[5]

女子シングルス準決勝

○32園部八奏（日本／与野テニスクラブ）[7] 6-0 6-4 ●1木下晴結（日本／LYNX TA大阪）[1]

○33辻岡史帆（日本／SYT月見野テニススクール）[5] 6-1 6-0 ●56西野菜穂（日本／狛江インドアジュニアATPチーム）[9]

女子シングルス準々決勝

○1木下晴結（日本／LYNX TA大阪）[1] 6-3 6-3 ●16ローラ・チレコバ（スロバキア）[6]

○32園部八奏（日本／与野テニスクラブ）[7] 6-2 6-1 ●20成田百那（日本／名経大市邨高校）

○33辻岡史帆（日本／SYT月見野テニススクール）[5] 6-1 6-0 ●48マルチナ・マリカ（アメリカ）[3]

○56西野菜穂（日本／狛江インドアジュニアATPチーム）[9] 6-1 6-2 ●60吉田理世（日本／JACテニスパーク炭山）[Q]

女子ダブルス決勝

○32園部八奏／辻岡史帆（与野テニスクラブ／SYT月見野テニススクール）[2] 6-0 6-4 ●9永澤亜桜香／中岡咲心（TEAM ADVANCE／やすいそ庭球部）[4]

女子ダブルス準決勝

○9永澤亜桜香／中岡咲心（TEAM ADVANCE／やすいそ庭球部）[4] 7-6(4) 6-1 ●1ミカ・ブチニク／エミリー・サルツ ルンデ（ギリシャ／ノルウェー）[1]

○32園部八奏／辻岡史帆（与野テニスクラブ／SYT月見野テニススクール）[2] 6-1 6-0 ●21黄川田莉子／上野梨咲（善福寺公園テニスクラブ／やすいそ庭球部）


（右から）女子ダブルス優勝の園部八奏（与野テニスクラブ）、辻岡史帆（SYT月見野テニススクール）、準優勝の中岡咲心（やすいそ庭球部）、永澤亜桜香（TEAM ADVANCE）（写真提供◎公益財団法人日本テニス協会）