ATPツアー下部大会の「横浜慶應チャレンジャー国際テニストーナメント」（チャレンジャー80／神奈川県横浜市・慶應義塾大学日吉キャンパス／11月1日～6日／賞金総額5万3120ドル／ハードコート）の本戦3日目は、男子シングルス2回戦4試合と男子ダブルス1回戦8試合が行われた。

　シングルスは第1シードのクリストファー・オコネル（オーストラリア）、第3シードの内田海智（富士薬品）、第5シードのウー・トゥンリン（台湾）、第7シードの綿貫陽介（フリー）のシード勢4人が8強入りを決めた。準々決勝ではオコネルがウーと、内田は綿貫と対戦する。

　ダブルスでは市川泰誠（ノア・インドアステージ）／望月勇希（エキスパートパワーシズオカ）、ワイルドカード（主催者推薦枠）で出場した羽澤慎治（JCRファーマ）／望月慎太郎（IMG Academy）と藤原智也（慶應義塾大学）／今村昌倫（JCRファーマ）の日本人ペア3組が初戦を突破した。

　11月3日(木)は11時00分から、男子シングルス2回戦残り4試合と男子ダブルス準々決勝4試合が行われる予定になっている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位、WCはワイルドカード（主催者推薦枠）、LLはラッキールーザー（予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手）、PRはプロテクト・ランキング（ケガなどで長期休養を余儀なくされた選手への救済措置）、Altは繰り上がり出場

本戦3日目◎試合結果

男子シングルス2回戦

○1クリストファー・オコネル（オーストラリア）[1] 6-3 6-4 ●4エルギ・キルキン（トルコ）

○8ウー・トゥンリン（台湾）[5] 6-2 6-4 ●6川上倫平（日本／橋本総業ホールディングス）[LL]

○17綿貫陽介（日本／フリー）[7] 5-7 6-0 2-1 Ret. ●20伊藤竜馬（日本／橋本総業ホールディングス）[PR]

○24内田海智（日本／富士薬品）[3] 7-6(4) 6-3 ●22チョン・ユンソン（韓国）

男子ダブルス1回戦

○1アルジュン・カデ／ランクマール・ラマナタン（インド）[1] 6-1 2-6 [10-6] ●2ダミアー・ジュムホール／ニーノ・セルダルシッチ（ボスニア・ヘルツェゴビナ／クロアチア）

○4市川泰誠／望月勇希（ノア・インドアステージ／エキスパートパワーシズオカ）[Alt] 5-7 7-5 [10-6] ●3エルギ・キルキン／ヨナタン・ムリダ（トルコ／スウェーデン）

○5ビクトル ヴラド・コルネア／ルベン・ゴンサレス（ルーマニア／フィリピン）[3] 3-6 7-5 [10-6] ●6島袋将／綿貫陽介（有沢製作所／フリー）

○8ニコラス デビッド・イオネル／フィリップ クリスティアン・ジアヌ（ルーマニア）6-3 7-5 ●7サブリヤン・ダニロフ／住澤大輔（ロシア／フリー）

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○10藤原智也／今村昌倫（慶應義塾大学／JCRファーマ）[WC] 6-3 6-2 ●9フランシス ケーシー・アルカンタラ／ナム ホァン・ライ（フィリピン／ベトナム）

○12ナム・ジソン／ソン・ミンギュ（韓国）[4] 6-3 7-6(7) ●11松井俊英／上杉海斗（ASIA PARTNERSHIP FUND／江崎グリコ）

○14羽澤慎治／望月慎太郎（JCRファーマ／IMG Academy）[WC] 6-1 6-1 ●13越智真／トゥロター・ジェームズ（江崎グリコ／マイシン）

○15フレデリコ・フェレイラ シルバ／ズデネク・コラーシュ（ポルトガル／チェコ）6-3 4-6 [13-11] ●16アンドリュー・ハリス／ジョン パトリック・スミス（オーストラリア）[2]