パリでマスターズ初優勝のルーネが出場取り消し、アルナルディの繰り上がりが決定 [Next Gen ATPファイナルズ]

写真はロレックス・パリ・マスターズでキャリア最大のタイトルを獲得したタイトルを獲得したホルガ・ルーネ(デンマーク)(Getty Images)


 男子21歳以下のトップ8対決「インテーザ・サンパオロNext Gen ATPファイナルズ」(ネクストジェンATPファイナルズ/イタリア・ミラノ/11月8~12日/賞金総額140万ドル/室内ハードコート)に第1シードとして参戦予定だったホルガ・ルーネ(デンマーク)が出場を取り消したため、マッテオ・アルナルディ(イタリア)が代役としてプレーすることになった。

 ルーネはATPツアー公式戦の「ロレックス・パリ・マスターズ」(ATP1000/フランス・パリ/10月31日~11月6日/賞金総額600万8725ユーロ/室内ハードコート)でATPマスターズ1000大会では初となるタイトルを獲得し、イタリア・トリノで開催される世界トップ8によるエリート大会「Nitto ATPファイナルズ」の補欠1番手となったことで欠場することになった。

 2017年に創設されたこの大会は、世界トップ8によるシーズン末のエリート大会「Nitto ATPファイナルズ」(イタリア・トリノ/11月13~20日/室内ハードコート)の若手版となる。

 今大会は出場権を争うレースランキング(Race to Milan)の上位8人が2つのグループに分かれてラウンドロビン(総当たり戦)を行い、上位2名ずつが決勝トーナメントに進出する形式となっている。

 試合は4ゲーム先取の5セットマッチやノーアドバンテージなど、大会独自のルールが採用されている。

 大会は11月8日(火)に開幕し、初日は両グループのラウンドロビン(総当たり戦)第1戦が行われる予定になっている。

※[ ]数字はシード順位

グリーン・グループ

ブランドン・ナカシマ(アメリカ)[4]、イリ・レヘカ(チェコ)[5]、フランチェスコ・パッサーロ(イタリア)[8]、マッテオ・アルナルディ(イタリア)[9]

レッド・グループ

ロレンツォ・ムゼッティ(イタリア)[2]、ジャック・ドレイパー(イギリス)[3]、ツェン・チュンシン(台湾)[6]、ドミニク・ストリッカー(スイス)[7]

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写真◎Getty Images

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