元ジュニア世界2位のホン・ソンチャンが予選からマッチ7連勝でチャレンジャー大会初優勝 [愛媛国際オープン]

写真は男子シングルスでチャレンジャー大会初優勝を飾ったホン・ソンチャン(韓国/右)と準優勝のウー・トゥンリン(台湾)(写真提供◎愛媛県テニス協会、撮影◎横山芳治)


 ATPツアー下部大会の「ユニ・チャームトロフィー愛媛国際オープン」(チャレンジャー80/愛媛県松山市・愛媛県総合運動公園テニスコート/本戦11月7日~13日/賞金総額5万3120ドル/ハードコート)の男子シングルス決勝でホン・ソンチャン(韓国)がウー・トゥンリン(台湾)を6-3 6-2で下し、チャレンジャー大会で初のタイトルを獲得した。試合時間は1時間16分。

 元ジュニア世界ランク2位で25歳のホンはITFツアーでシングルス14勝&ダブルス10勝を挙げているが、チャレンジャー大会では10月の釜山(チャレンジャー125/ハードコート)で4強入りしたのがこれまでの最高成績だった。

 両者は2018年5月に金泉(ATPチャレンジャー5万ドル/ハードコート)の予選で一度顔を合わせており、ウーが6-4 6-7(7) 6-2で勝っていた。

 今大会でのホンは予選2試合を勝ち上がったあと、1回戦で予選勝者のサシ クマール・ムクンド(インド)を6-2 6-1で、2回戦でニーノ・セルダルシッチ(クロアチア)を6-4 6-2で、準々決勝で予選勝者のジャン・ジェイソン(台湾)を6-1 6-4で、準決勝ではワイルドカード(主催者推薦枠)の望月慎太郎(IMG Academy)を6-1 2-6 6-3で破って決勝進出を決めていた。

大会最終日◎試合結果

男子シングルス決勝

○29ホン・ソンチャン(韓国)[Q] 6-3 6-2 ●15ウー・トゥンリン(台湾)

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者

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写真提供◎愛媛県テニス協会、撮影◎横山芳治

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