全日本決勝の雪辱に成功した小堀桃子が準々決勝に進出 [安藤証券オープン東京]

写真は小堀桃子(橋本総業ホールディングス)(写真提供◎安藤証券オープン東京2022、撮影◎JET田中)


 国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「安藤証券オープン東京」(ITFワールドテニスツアーW60/東京都江東区・有明テニスの森公園コート/本戦11月15日~20日/賞金総額6万ドル/室内ハードコート)の本戦3日目は、女子シングルス2回戦8試合と女子ダブルス準々決勝4試合が行われた。

 シングルスは第1シードのワン・シンユー(中国)、第2シードの内島萌夏(安藤証券)、第4シードのハン・ナレ(韓国)、第5シードの土居美咲(ミキハウス)、第6シードの本玉真唯(島津製作所)、第8シードの岡村恭香(橋本総業ホールディングス)、カタリナ・ザワツカ(ウクライナ)、小堀桃子(橋本総業ホールディングス)が勝ち上がり、ベスト8が出揃った。

 ザワツカが第3シードの日比野菜緒(ブラス)を6-2 3-6 6-3で振りきり、小堀は全日本テニス選手権の決勝で敗れていた第7シードの坂詰姫野(橋本総業ホールディングス)を6-4 6-2で下してそれぞれシードダウンを演じた。

 準々決勝ではワンが土居と、内島が小堀と、ハンが岡村と、本玉はザワツカと対戦する。

 ダブルスでは第1シードのシェイ・ユーチー(台湾)/ジェシー・ロンピス(インドネシア)、村松千裕(グラムスリー)/佐藤南帆(慶應義塾大学)、本玉/波形純理(フリー)、川岸七菜(フリー)/上田らむ(ノア・インドアステージ)が準決勝に進出した。

 11月18日(金)は10時00分から女子シングルス準々決勝4試合、13時00分以降に女子ダブルス準決勝1試合が行われる予定になっている。なお試合観覧の受付はすでに完了しており、当日券もないため予約済みの人以外は直接会場に行っても観戦することはできない。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者

本戦3日目◎試合結果

女子シングルス2回戦

○1ワン・シンユー(中国)[1] 7-5 6-2 ●4石井さやか(日本/HSS)[Q]

○8土居美咲(日本/ミキハウス)[5] 6-4 6-2 ●6牛島里咲(日本/マサスポーツシステム)[Q]

○11カタリナ・ザワツカ(ウクライナ)6-2 3-6 6-3 ●9日比野菜緒(日本/ブラス)[3]

○16本玉真唯(日本/島津製作所)[6] 7-6(3) 6-2 ●13阿部宏美(日本/筑波大学)[Q]

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○17岡村恭香(日本/橋本総業ホールディングス)[8] 3-6 6-2 6-4 ●20細木咲良(日本/原商)

○24ハン・ナレ(韓国)[4] 6-3 6-3 ●22清水映里(日本/東通産業)[Q]

○28小堀桃子(日本/橋本総業ホールディングス)6-4 6-2 ●25坂詰姫野(日本/橋本総業ホールディングス)[7]

○32内島萌夏(日本/安藤証券)[2] 6-1 6-0 ●29佐藤南帆(日本/慶應義塾大学)[Q]

女子ダブルス準々決勝

○1シェイ・ユーチー/ジェシー・ロンピス(台湾/インドネシア)[1] 6-4 7-6(3) ●4林恵里奈/森崎可南子(セーレン/橋本総業ホールディングス)

○6村松千裕/佐藤南帆(グラムスリー/慶應義塾大学)6-4 6-1 ●7伊藤あおい/久保杏夏(サリュートテニス専門学院/TEAM YONEZAWA)[WC]

○9川岸七菜/上田らむ(フリー/ノア・インドアステージ)7-5 1-6 [10-7] ●12岡村恭香/ピアンタン・プリプーチ(橋本総業ホールディングス/タイ)[4]

○14本玉真唯/波形純理(島津製作所/フリー)6-3 6-3 ●15阿部宏美/澤柳璃子(筑波大学/安藤証券)[WC]

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写真提供◎安藤証券オープン東京2022、撮影◎JET田中

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