新見小晴がリー・ユーユンとのダブルスでITFツアー初優勝 [W15アンタルヤ]
国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「アンタルヤ・シリーズ」(ITFワールドテニスツアーW15/トルコ・アンタルヤ/11月14~20日/賞金総額1万5000ドル/クレーコート)の女子ダブルス決勝で、リー・ユーユン(台湾)/新見小晴(柳生園テニスクラブ)が第3シードの相川真侑花(テニスユナイテッド)/アメリー・バン インペ(ベルギー)を6-1 6-2で下して優勝を飾った。試合時間は1時間3分。
リーと新見は、今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場。20歳の新見がITFツアーのダブルスでプレーしたのはこれが5度目だったが、過去4大会では1勝しか挙げていなかった。
今大会でのリー/新見は1回戦でバレリア・イルメネワ/ラリナ・カリムリナ(ともにロシア)を6-2 6-4で、準々決勝でリンダ・セブチコバ(チェコ)/メリス アイダ・ウヤル(トルコ)を6-1 7-6(2)で破り、準決勝は第1シードのタマラ・チュロビッチ(セルビア)/ジバ・フォークナー(スロベニア)が棄権したため不戦勝で決勝進出を決めていた。
相川と新見はシングルスにも参戦していたが、いずれも2回戦で敗れていた。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、LLはラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)
日本人選手の試合結果
女子シングルス2回戦
●1相川真侑花(日本/テニスユナイテッド)[1] 6-4 2-6 1-6 ○4ダリア・ロディコワ(ロシア)[LL]
●19新見小晴(日本/柳生園テニスクラブ)[Q] 3-6 6-4 4-6 ○17ジョルジア・ピント(イタリア)[6]
女子シングルス1回戦
○1相川真侑花(日本/テニスユナイテッド)[1] 6-2 6-2 ●2ガイア・スクアルチャルーピ(イタリア)
○19新見小晴(日本/柳生園テニスクラブ)[Q] 6-3 6-0 ●20デフネ・チルパンリ(トルコ)[WC]
女子ダブルス決勝
●12相川真侑花/アメリー・バン インペ(テニスユナイテッド/ベルギー)[3] 1-6 2-6 ○8リー・ユーユン/新見小晴(台湾/柳生園テニスクラブ)
女子ダブルス準決勝
○12相川真侑花/アメリー・バン インペ(テニスユナイテッド/ベルギー)[3] 7-6(5) 6-4 ●13ドルカ・ドラホタ サボー/バネッサ・エルソズ(ハンガリー/スウェーデン)
○8リー・ユーユン/新見小晴(台湾/柳生園テニスクラブ)不戦勝 ●1タマラ・チュロビッチ/ジバ・フォークナー(セルビア/スロベニア)[1]
女子ダブルス準々決勝
○12相川真侑花/アメリー・バン インペ(テニスユナイテッド/ベルギー)[3] 6-0 6-3 ●10ジョルジア・ピント/ガイア・スクアルチャルーピ(イタリア)
○8リー・ユーユン/新見小晴(台湾/柳生園テニスクラブ)6-1 7-6(2) ●5リンダ・セブチコバ/メリス アイダ・ウヤル(チェコ/トルコ)
女子ダブルス1回戦
○12相川真侑花/アメリー・バン インペ(テニスユナイテッド/ベルギー)[3] 6-0 6-4 ●11セリーナ・アタイ/エバ・ガルクシャ(トルコ/ロシア)
○8リー・ユーユン/新見小晴(台湾/柳生園テニスクラブ)6-2 6-4 ●7バレリア・イルメネワ/ラリナ・カリムリナ(ロシア)
写真提供◎新見小晴:柳生園テニスクラブ所属
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