相川真侑花がダブルスでITFツアー3勝目、シングルスはベスト4 [W15アンタルヤ]

写真は女子ダブルスで優勝を飾った相川真侑花(テニスユナイテッド/左)とタマラ・チュロビッチ(セルビア)(写真提供◎相川真侑花:テニスユナイテッド所属)


 国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「アンタルヤ・シリーズ」(ITFワールドテニスツアーW15/トルコ・アンタルヤ/11月7~13日/賞金総額1万5000ドル/クレーコート)の女子ダブルス決勝で、第1シードの相川真侑花(テニスユナイテッド)/タマラ・チュロビッチ(セルビア)が第2シードのセニア・ラスクトワ/アンナ・ウレケ(ともにロシア)を6-3 7-5で下して優勝を飾った。試合時間は1時間31分。

 チュロビッチと相川は、今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場。24歳の相川がITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは、小堀桃子(橋本総業ホールディングス)とのペアで臨んだ10月の牧之原(W25/砂入り人工芝コート)以来でキャリア3度目となる。

 今大会での相川/チュロビッチは1回戦でリバ・イルディズ(ドイツ)/アナスタシヤ・ザパリニュク(ウクライナ)を6-1 6-3で、準々決勝でサビーナ・ダダチュウ/マリア サラ・ポパ(ともにルーマニア)を6-2 6-1で、準決勝では第3シードのメリス アイダ・ウヤル(トルコ)/イングリッド・ボイチナコバ(スロバキア)を6-1 6-3で破って決勝進出を決めていた。

 シングルスにも参戦していた相川は第5シードから3試合を勝ち上がり、準決勝で第1シードのアナスタシア・ゾロタレワ(ロシア)に3-6 1-6で敗れはしたが4強入りした。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)

日本人選手の試合結果

女子シングルス準決勝

●16相川真侑花(日本/テニスユナイテッド)[5] 3-6 1-6 ○1アナスタシア・ゾロタレワ(ロシア)[1]

女子シングルス準々決勝

○16相川真侑花(日本/テニスユナイテッド)[5] 6-1 6-1 ●11ゾジヤ・カルダバ(ジョージア)

女子シングルス2回戦

○16相川真侑花(日本/テニスユナイテッド)[5] 6-3 4-6 6-2 ●14アメリー・バン インペ(ベルギー)

女子シングルス1回戦

○16相川真侑花(日本/テニスユナイテッド)[5] 6-0 6-1 ●15アナスタシヤ コンスタンチノブナ・ソボレワ(ウクライナ)[WC]

女子ダブルス決勝

○1相川真侑花/タマラ・チュロビッチ(テニスユナイテッド/セルビア)[1] 6-3 7-5 ●16セニア・ラスクトワ/アンナ・ウレケ(ロシア)[2]

女子ダブルス準決勝

○1相川真侑花/タマラ・チュロビッチ(テニスユナイテッド/セルビア)[1] 6-1 6-3 ●5メリス アイダ・ウヤル/イングリッド・ボイチナコバ(トルコ/スロバキア)[3]

女子ダブルス準々決勝

○1相川真侑花/タマラ・チュロビッチ(テニスユナイテッド/セルビア)[1] 6-2 6-1 ●4サビーナ・ダダチュウ/マリア サラ・ポパ(ルーマニア)

●7アナスタシア・コチェレフスカヤ/新見小晴(ロシア/柳生園テニスクラブ)2-6 7-5 [6-10] ○5メリス アイダ・ウヤル/イングリッド・ボイチナコバ(トルコ/スロバキア)[3]

女子ダブルス1回戦

○1相川真侑花/タマラ・チュロビッチ(テニスユナイテッド/セルビア)[1] 6-1 6-3 ●2リバ・イルディズ/アナスタシヤ・ザパリニュク(ドイツ/ウクライナ)

○7アナスタシア・コチェレフスカヤ/新見小晴(ロシア/柳生園テニスクラブ)7-5 1-6 [10-2] ●3セリーナ・アタイ/レイラ ニリュフェル・エルマス(トルコ)

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写真提供◎相川真侑花:テニスユナイテッド所属

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