ATPツアー下部大会の「四日市チャレンジャー」（チャレンジャー80／三重県四日市市・四日市テニスセンター／11月21日～27日／賞金総額5万3120ドル／ハードコート）の本戦が始まり、初日は男子シングルス1回戦3試合が行われた。

　日本勢は前回開催された2019年大会チャンピオンの杉田祐一（三菱電機）が第4シードの野口莉央（明治安田生命）を6-4 1-6 6-1で倒して2回戦に駒を進めたが、ワイルドカード（主催者推薦枠）で出場した中川直樹（橋本総業ホールディングス）はサシ クマール・ムクンド（インド）に3-6 6-7(4)で敗れた。

　予選決勝も行われ、第4シードのコリン・シンクレア（北マリアナ諸島）、第5シードの越智真（江崎グリコ）、第7シードの望月勇希（エキスパートパワーシズオカ）、第8シードの関口周一（Team REC）、第12シードのイ・ダクヒ（韓国）、齋藤惠佑（富士住建）が本戦入りを決めた。

　11月22日(火)は10時00分から、男子シングルス1回戦残り13試合と男子ダブルス1回戦3試合が行われる予定になっている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位、WCはワイルドカード（主催者推薦枠）、PRはプロテクト・ランキング（ケガなどで長期休養を余儀なくされた選手への救済措置）、Ret.は途中棄権

本戦初日◎試合結果

男子シングルス1回戦

○10杉田祐一（日本／三菱電機）[PR] 6-4 1-6 6-1 ●9野口莉央（日本／明治安田生命）[4]

○18チョン・ユンソン（韓国）7-5 6-2 ●17デイン・スウィーニー（オーストラリア）[8]

○20サシ クマール・ムクンド（インド）6-3 7-6(4) ●19中川直樹（日本／橋本総業ホールディングス）[WC]

予選決勝

○3齋藤惠佑（日本／富士住建）5-3 Ret. ●1マーク・ポールマンス（オーストラリア）[1]

○8関口周一（日本／Team REC）[8] 5-1 Ret. ●5ジャン・ジェイソン（台湾）[2]

○12イ・ダクヒ（韓国）[12] 7-6(3) 6-3 ●9川上倫平（日本／橋本総業ホールディングス）[3]

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○13コリン・シンクレア（北マリアナ諸島）[4] 6-3 6-4 ●15松田康希（日本／関西大学）[WC]

○17越智真（日本／江崎グリコ）[5] 7-6(4) 2-6 7-6(9) ●20トゥロター・ジェームズ（日本／フリー）[10]

○24望月勇希（日本／エキスパートパワーシズオカ）[7] 6-3 6-4 ●22原﨑朝陽（日本／ノア・テニスアカデミー神戸垂水）[WC]