綿貫陽介が2週連続優勝でチャレンジャー大会3勝目 [四日市チャレンジャー]

写真は男子シングルスで優勝を飾った綿貫陽介(フリー/右側)と準優勝のフレデリコ・フェレイラ シルバ(ポルトガル/左側)(写真提供◎公益財団法人日本テニス協会)


 ATPツアー下部大会の「四日市チャレンジャー」(チャレンジャー80/三重県四日市市・四日市テニスセンター/11月21日~27日/賞金総額5万3120ドル/ハードコート)の男子シングルス決勝で、第3シードの綿貫陽介(フリー)がノーシードから勝ち上がってきたフレデリコ・フェレイラ シルバ(ポルトガル)を6-2 6-2で下して2週連続優勝を飾った。試合時間は1時間20分。

 24歳の綿貫がチャレンジャー大会でタイトルを獲得したのは、前週の兵庫(チャレンジャー80/室内ハードコート)に続いてキャリア3度目となる。綿貫は兵庫の決勝でもフェレイラ シルバに6-7(3) 7-5 6-4で勝っており、対戦成績を2勝1敗と勝ち越した。

 今大会での綿貫は1回戦でズデネク・コラーシュ(チェコ)を6-2 6-4で退け、2回戦と準々決勝はそれぞれベイビット・ズカイェフ(カザフスタン)とチョン・ユンソン(韓国)の途中棄権で勝ち上がり、準決勝では第2シードのジェームズ・ダックワース(オーストラリア)を7-6(3) 6-3で破って同大会で2018年と19年に続く3度目の決勝進出を決めていた。

 10月末から国内で開催されたチャレンジャー大会に4週連続した綿貫は3大会で決勝に進出して2勝を挙げるなど14勝2敗で駆け抜け、週明けに更新される世界ランクで自己最高の150位以内に浮上することが確実となった。

大会最終日◎試合結果

男子シングルス決勝

○24綿貫陽介(日本/フリー)[3] 6-2 6-2 ●15フレデリコ・フェレイラ シルバ(ポルトガル)

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

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写真提供◎公益財団法人日本テニス協会

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