相川真侑花がITFツアーのシングルスで2度目のタイトル獲得 [W15アンタルヤ]

写真は女子シングルスで優勝を飾った相川真侑花(テニスユナイテッド/左)とコーチの石井秀樹氏(写真提供◎相川真侑花:テニスユナイテッド所属)


 国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「アンタルヤ・シリーズ」(ITFワールドテニスツアーW15/トルコ・アンタルヤ/11月28日~12月4日/賞金総額1万5000ドル/クレーコート)の女子シングルス決勝で第3シードの相川真侑花(テニスユナイテッド)がノーシードから勝ち上がってきたアンカ アレクシア・トドニ(ルーマニア)を6-1 6-0で退け優勝を飾った。試合時間は1時間32分。

 24歳の相川がITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは、8月のカイロ(W15/クレーコート)以来でキャリア2度目となる。決勝での戦績は、2勝3敗となった。

 今大会に日本勢で唯一出場した相川は1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)のレイラ ニリュフェル・エルマス(トルコ)を6-3 6-3で、2回戦で予選勝者のナタリヤ・セニッチ(セルビア)を6-2 0-6 6-2で下し、準々決勝はワイルドカードのアナスタシア・サフタ(ルーマニア)が第3セット途中で棄権したため勝ち上がり、準決勝では第2シードのソフィア・シャパタワ(ジョージア)を6-2 6-4で破って決勝進出を決めていた。

 相川はエルマスとのペアでダブルスにも参戦していたが、1回戦で第1シードのセニア・ラスクトワ/アレクサンドラ・ポスペロワ(ともにロシア)に2-6 2-6で敗れていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、Ret.は途中棄権

日本人選手の試合結果

女子シングルス決勝

○24相川真侑花(日本/テニスユナイテッド)[3] 6-1 6-0 ●12アンカ アレクシア・トドニ(ルーマニア)

女子シングルス準決勝

○24相川真侑花(日本/テニスユナイテッド)[3] 6-2 6-4 ●32ソフィア・シャパタワ(ジョージア)[2]

女子シングルス準々決勝

○24相川真侑花(日本/テニスユナイテッド)[3] 3-6 6-3 3-0 Ret. ●18アナスタシア・サフタ(ルーマニア)[WC]

女子シングルス2回戦

○24相川真侑花(日本/テニスユナイテッド)[3] 6-2 0-6 6-2 ●21ナタリヤ・セニッチ(セルビア)[Q]

女子シングルス1回戦

○24相川真侑花(日本/テニスユナイテッド)[3] 6-3 6-3 ●23レイラ ニリュフェル・エルマス(トルコ)[WC]

女子ダブルス1回戦

●2相川真侑花/レイラ ニリュフェル・エルマス(テニスユナイテッド/トルコ)2-6 2-6 ○1セニア・ラスクトワ/アレクサンドラ・ポスペロワ(ロシア)[1]

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真提供◎相川真侑花:テニスユナイテッド所属

Pick up

Related

Ranking of articles