2022年シーズンのWTA最優秀コーチ賞はペグラを世界3位に導いたデビッド・ウィット氏

写真はグアダラハラ・オープン・アクロンでのデビッド・ウィット(アメリカ)(Getty Images)


 女子テニス協会(WTA)が2022年シーズンのWTAプレーヤーアワードの受賞者を発表し、WTA最優秀コーチ賞にジェシカ・ペグラ(アメリカ)を世界ランク3位に導いたデビッド・ウィット(アメリカ)が選ばれた。

 ビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)の元コーチとして知られるウィット氏は2019年7月からペグラとのパートナーシップを開始し、今シーズンは10月にグアダラハラ(WTA1000/ハードコート)でキャリア最大のタイトルを獲得するなどして19位から3位に飛躍させた。

 5年前に創設された同賞はWTAコーチプログラムのメンバーによる投票で選出され、2018年が大坂なおみ(フリー)をUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)優勝に導いたサーシャ・バイン氏、2019年がアシュリー・バーティ(オーストラリア)を世界ランク1位に押し上げたクレイグ・ティザー氏、2020年がフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)でグランドスラム初優勝を飾ったイガ・シフィオンテク(ポーランド)をジュニア時代から指導していたピオトル・シェルツプトウスキー氏、昨年はガルビネ・ムグルッサ(スペイン)を指導するコンチタ・マルチネス(スペイン)が受賞していた。

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写真◎Getty Images

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