予選から出場した地元京都出身の加藤未唯がトップシードの土居美咲を倒して8強入り [第58回島津全日本室内]

写真は加藤未唯(ザイマックス)(写真提供◎京都府テニス協会、撮影◎眞野博正)


 国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「第58回島津全日本室内テニス選手権大会」(ITFワールドテニスツアーW60/京都府京都市・島津アリーナ京都/12月20~25日/賞金総額6万ドル/室内カーペットコート)の本戦3日目は、女子シングルス2回戦8試合と女子ダブルス1回戦残り3試合が行われた。

 シングルスは第2シードのサーシャ・ヴィッカリー(アメリカ)、第3シードのキャロル・ジャオ(カナダ)、第4シードの宮崎百合子(イギリス)、第5シードの岡村恭香(橋本総業ホールディングス)、第6シードの細木咲良(原商)、第8シードのルクシカ・クンクン(タイ)、小堀桃子(橋本総業ホールディングス)、予選勝者の加藤未唯(ザイマックス)が8強入りを決めた。

 第1シードの土居美咲(ミキハウス)は地元京都出身の加藤に4-6 6-3 4-6で競り負け、2回戦でシードダウンを喫した。準々決勝ではヴィッカリーが岡村と、ジャオがクンクンと、宮崎が小堀と、細木は加藤と対戦する。

 ダブルスでは林恵里奈(セーレン)/森崎可南子(橋本総業ホールディングス)、ユルスラ・ラドバンスカ(ポーランド)/ヴィッカリー、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した松本安莉/押野紗穂(ともに島津製作所)が勝ち上がり、ベスト8が出揃った。

 12月23日(金)は10時00分から女子シングルス準々決勝4試合、13時00分以降に女子ダブルス準々決勝4試合が行われる予定になっている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者

本戦3日目◎試合結果

女子シングルス2回戦

○4加藤未唯(日本/ザイマックス)[Q] 6-4 3-6 6-4 ●1土居美咲(日本/ミキハウス)[1]

○8細木咲良(日本/原商)[6] 6-3 6-4 ●6ユルスラ・ラドバンスカ(ポーランド)

○9キャロル・ジャオ(カナダ)[3] 6-0 6-4 ●11上田らむ(日本/ノア・インドアステージ)[Q]

○16ルクシカ・クンクン(タイ)[8] 6-1 3-6 6-4 ●13齋藤咲良(日本/MAT Tennis Academy)[Q]

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○18小堀桃子(日本/橋本総業ホールディングス)7-5 6-3 ●20荒川晴菜(日本/アオヤマスポーツ)

○24宮崎百合子(イギリス)[4] 6-0 6-4 ●22チェ・ジヒ(韓国)

○25岡村恭香(日本/橋本総業ホールディングス)[5] 7-6(8) 7-5 ●28佐藤南帆(日本/慶應義塾大学)

○32サーシャ・ヴィッカリー(アメリカ)[2] 6-4 6-2 ●29リャン・エンシュオ(台湾)

女子ダブルス1回戦

○2松本安莉/押野紗穂(島津製作所)[WC] 6-4 7-6(4) ●1シェイ・ユーチー/リー・ペイチー(台湾)[1]

○3林恵里奈/森崎可南子(セーレン/橋本総業ホールディングス)6-2 7-6(5) ●4西郷里奈/西郷幸奈(TEAM 自由が丘/フリー)

○14ユルスラ・ラドバンスカ/サーシャ・ヴィッカリー(ポーランド/アメリカ)6-2 5-7 [11-9] ●13波形純理/大前綾希子(フリー/島津製作所)


女子シングルス準々決勝に進出した第6シードの細木咲良(原商)(写真提供◎京都府テニス協会、撮影◎眞野博正)

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写真提供◎京都府テニス協会、撮影◎眞野博正

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