ヨーランソン/マクラクラン勉がチャレンジャー大会で3度目のタイトル獲得、綿貫陽介はシングルスで4強入り [キャンベラ・チャレンジャー]

写真は2019年USオープンでのマクラクラン勉(イカイ)(撮影◎毛受亮介)


 ATPツアー下部大会の「P2 ADVISORYキャンベラ国際」(チャレンジャー100/オーストラリア・キャンベラ/1月2~7日/賞金総額13万ドル/ハードコート)の男子ダブルス決勝で、第1シードのアンドレ・ヨーランソン(スウェーデン)/マクラクラン勉(イカイ)が第2シードのアンドリュー・ハリス/ジョン パトリック・スミス(ともにオーストラリア)を6-3 5-7 [10-5]で倒して優勝を飾った。試合時間は1時間29分。

 ヨーランソンとマクラクランのコンビは、これが20回目のダブルス出場。昨年は18大会でペアを組み、8月にシカゴ(チャレンジャー80/ハードコート)とバンクーバー(チャレンジャー125/ハードコート)でタイトルを獲得した。

 今大会でのヨーランソン/マクラクランは1回戦でブラッドリー・クラン/ミッチェル・クルーガー(ともにアメリカ)を6-4 6-2で退け、準々決勝はマッテオ・アルナルディ/フランチェスコ・パッサーロ(ともにイタリア)が棄権したため不戦勝で勝ち上がり、準決勝ではハイス・ブラウワー(オランダ)/レアンドロ・リエディ(スイス)を7-6(4) 6-4で破って決勝進出を決めていた。

 シングルスの日本勢は綿貫陽介(フリー)がノーシードから3試合を勝ち上がり、準決勝で第1シードのマートン・フチョビッチ(ハンガリー)に2-6 5-7で敗れはしたが4強入りした。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、PRはプロテクト・ランキング(ケガなどで長期休養を余儀なくされた選手への救済措置)

日本人選手の試合結果

男子シングルス準決勝

●13綿貫陽介(日本/フリー)2-6 5-7 ○1マートン・フチョビッチ(ハンガリー)[1]

男子シングルス準々決勝

○13綿貫陽介(日本/フリー)7-5 6-4 ●9ノルベルト・ゴンボス(スロバキア)[4]

男子シングルス2回戦

○13綿貫陽介(日本/フリー)6-4 5-7 7-6(6) ●16ユーリ・ロディオノフ(オーストリア)[7]

男子シングルス1回戦

○13綿貫陽介(日本/フリー)4-6 6-4 6-3 ●14ルカ・バン アッシュ(フランス)

男子ダブルス決勝

○1アンドレ・ヨーランソン/マクラクラン勉(スウェーデン/イカイ)[1] 6-3 5-7 [10-5] ●16アンドリュー・ハリス/ジョン パトリック・スミス(オーストラリア)[2]

男子ダブルス準決勝

○1アンドレ・ヨーランソン/マクラクラン勉(スウェーデン/イカイ)[1] 7-6(4) 6-4 ●8ハイス・ブラウワー/レアンドロ・リエディ(オランダ/スイス)

男子ダブルス準々決勝

○1アンドレ・ヨーランソン/マクラクラン勉(スウェーデン/イカイ)[1] 不戦勝 ●3マッテオ・アルナルディ/フランチェスコ・パッサーロ(イタリア)

男子ダブルス1回戦

○1アンドレ・ヨーランソン/マクラクラン勉(スウェーデン/イカイ)[1] 6-4 6-2 ●2ブラッドリー・クラン/ミッチェル・クルーガー(アメリカ)[PR]

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撮影◎毛受亮介

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