加藤未唯/スチアディが第2セット1-5からの逆転勝利でコンビ優勝 [ASBクラシック]

写真は同ペアでの初優勝を飾った加藤未唯(ザイマックス/右)とアルディラ・スチアディ(インドネシア)(Getty Images)


 2023年WTAツアー開幕戦のひとつとなる「ASBクラシック」(WTA250/ニュージーランド・オークランド/1月2~8日/賞金総額25万9303ドル/ハードコート)の女子ダブルス決勝で、第3シードの加藤未唯(ザイマックス)/アルディラ・スチアディ(インドネシア)がレイラ・フェルナンデス(カナダ)/ベサニー・マテック サンズ(アメリカ)を1-6 7-5 [10-4]で倒して同ペアでの初タイトルを獲得した。

 第1セットを落とした加藤/ストジアディは第2セットも1-5と追い込まれたが、3-5から2つのチャンピオンシップポイントを凌いで挽回してセットオールに追いつくとマッチタイブレークの末に1時間29分で勝利をもぎ取った。

 スチアディと加藤のコンビは、今大会が9度目のダブルス出場。昨年7月のハンブルク(WTA250/クレーコート)でも決勝に進出したが、準優勝に終わっていた。

 今大会での加藤/ストジアディは1回戦でモニク・アダムザック/アレクサンドラ・オズボーン(ともにオーストラリア)を6-4 4-6 [10-7]で、準々決勝でテレザ・マルティンコバ(チェコ)/エレナ ガブリエラ・ルース(ルーマニア)を6-3 7-5で、準決勝ではヴィクトリア・クズモバ(スロバキア)/アランチャ・ラス(オランダ)を6-4 4-6 [10-8]で破って決勝進出を決めていた。

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写真◎Getty Images

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