ダニエル太郎が今季のツアー本戦初勝利、エスコビードを倒して2年連続初戦突破 [オーストラリアン・オープン]
今年最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月16~29日/ハードコート)の男子シングルス1回戦でダニエル太郎(エイブル)が予選勝者のエルネスト・エスコビード(メキシコ)を7-5 6-2 3-6 6-3で倒し、今季のツアー本戦初勝利を挙げた。試合時間は3時間14分。
全豪に10年連続出場(4度の予選敗退含む)となる29歳のダニエルは、昨年の大会でグランドスラム自己最高となる3回戦進出をマーク。そのときは予選から1セットも落とさず5試合を勝ち抜いたあと、3回戦でヤニク・シナー(イタリア)に4-6 6-1 3-6 1-6で敗れていた。
両者は今回が初対戦。今シーズンのダニエルはアデレードとオークランド(ともにATP250/ハードコート)でプレーしたが、いずれも予選敗退に終わっていた。
ダニエルは次のラウンドで、第20シードのデニス・シャポバロフ(カナダ)と対戦する。シャポバロフは1回戦で、ドゥサン・ラヨビッチ(セルビア)を6-4 4-6 6-4 6-1で下して勝ち上がった。
写真◎Getty Images
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