綿貫陽介が8度目のグランドスラム予選を初めて突破 [オーストラリアン・オープン]

写真は2022年オーストラリアン・オープンでの綿貫陽介(フリー)(Getty Images)


 今年最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/予選1月9日~、本戦1月16~29日/ハードコート)の男子予選決勝で第30シードの綿貫陽介(フリー)が第5シードのフアン パブロ・バリーリャス(ペルー)を6-3 6-4で下し、初のグランドスラム本戦入りを決めた。試合時間は1時間13分。

 グランドスラム予選に8度目の挑戦だった24歳の綿貫は、3回目の予選決勝で初勝利を挙げた。全豪には2年連続3度目の出場で、昨年は予選2回戦でラドゥ・アルボット(モルドバ)に1-6 6-2 2-6で敗れていた。

 予選での綿貫は1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦したフィリップ・セクリッチ(オーストラリア)を6-4 6-2で、2回戦ではミカエル・ククシュキン(カザフスタン)を4-6 7-6(3) 6-3で破って勝ち上がっていた。

 そのほかの男子日本勢は野口莉央(明治安田生命)と杉田祐一(三菱電機)が2回戦で、内田海智(富士薬品)は1回戦で敗れていた。

 オーストラリアン・オープン予選は男女ともシングルス128ドローで争われ、3回勝ち上がった各16名が本戦への出場権を手にする。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

男子予選決勝◎試合結果|日本人選手

○40綿貫陽介(日本/フリー)[30] 6-3 6-4 ●33フアン パブロ・バリーリャス(ペルー)[5]

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写真◎Getty Images

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