フェルナンデスが4度目の本戦で初勝利「自分の体と心がどこまでできるかを見てみたい」 [オーストラリアン・オープン]

写真は4度目の本戦で初勝利を挙げたレイラ・フェルナンデス(カナダ)(Getty Images)


 今年最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月16~29日/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、第4シードのカロリーヌ・ガルシア(フランス)が予選を勝ち上がってグランドスラム本戦デビューを果たしたキャサリン・セボフ(カナダ)を6-3 6-0で退け好スタートを切った。

「どの大会でも最初の試合は決して簡単ではないわ。どうしても緊張してしまうけど、それは自分がやろうとすることに意識を向けているからでもあると思うの」とガルシアは試合後にほっとした様子で話した。

 ガルシアは次のラウンドで、アリゼ・コルネ(フランス)を7-5 6-2で破って勝ち上がったレイラ・フェルナンデス(カナダ)と対戦する。

 4度目の本戦で初勝利を挙げたフェルナンデスは、「友人と対戦するのは簡単じゃないわね。でも私は自分の感情をうまくコントロールできたと思うし、何よりも暑さにうまく対処できたわ」と試合後にコメントした。

 幼いころから両親に教えを受けてきた精神面について、「コートではたったひとりだから大変よ。ほとんどの場合はコーチが側にいないし、いたとしてもポイント間に話すことはできない。自分で解決策を見つけなくてはいけないし、自分で自分を鼓舞しなければならない。自分にとって自分自身が最大の批評家であり、最大のサポーターでなければならないの」とフェルナンデスと語った。

「私は上達したいし、毎日よりよくなっていきたいの。私は自分の体と心がどこまでできるかを見てみたい。次のラウンドでやってくる挑戦に向けて準備はできているわ」

 フェルナンデスのことを「非常に才能がある左利きの選手」と高く評価しているガルシアは、「グランドスラムや大きな大会で勝ち進みたいなら、タフな選手たちを倒さなければならない。これはいいテストだわ」と次戦を見据えた。

「間違いなく、自分のベストテニスをしなければならない。明日はいい練習をし、本番では彼女よりアグレッシブになるように努力するだけだわ」

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles