西岡良仁がしっかりシードを守って3回戦へ、20歳の予選勝者スブルチナに貫録勝ち [オーストラリアン・オープン]

写真は西岡良仁(ミキハウス)(Getty Images)


 今年最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月16~29日/ハードコート)の男子シングルス2回戦で、第31シードの西岡良仁(ミキハウス)が予選勝者のダリボール・スブルチナ(チェコ)を6-3 6-4 6-2で退けベスト32に進出した。試合時間は1時間47分。

 全豪に9年連続出場(2015年の予選敗退含む)となる27歳の西岡は、2020年にグランドスラム自己最高となる3回戦進出をマーク。昨年は1回戦で、ラドゥ・アルボット(モルドバ)に3-6 4-6 6-4 2-6で敗れていた。

 2023年シーズン開幕戦のひとつとなるアデレード(ATP250/ハードコート)でプレーした西岡は、世界ランク11位だったホルガ・ルーネ(デンマーク)を倒すなど3試合を勝ち抜き4強入りしていた。

 両者は今回が初対戦。今大会で初めてグランドスラム本戦の舞台に立った20歳のスブルチナは、4年前にヨナス・フォレイティック(チェコ)とのコンビで同大会のジュニア男子ダブルスで優勝を飾っていた。

 今大会での西岡は1回戦でミカエル・イーメル(スウェーデン)を6-4 6-2 7-5で破り、シード選手として臨む初のグランドスラム大会を勝利で飾っていた。

 西岡は次のラウンドで、マッケンジー・マクドナルド(アメリカ)と対戦する。マクドナルドは2回戦で、タイトル防衛を目指していた第1シードのラファエル・ナダル(スペイン)を6-4 6-4 7-5で下して勝ち上がった。

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写真◎Getty Images

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