最終セットでポプリンを突き放した西岡良仁が準決勝へ [アデレード国際1]

写真は西岡良仁(ミキハウス)(Getty Images)


 2023年ATPツアー開幕戦のひとつとなる「アデレード国際1」(ATP250/オーストラリア・南オーストラリア州アデレード/1月1~8日/賞金総額64万2735ドル/ハードコート)の男子シングルス準々決勝で、西岡良仁(ミキハウス)が予選から勝ち上がってきたアレクセイ・ポプリン(オーストラリア)を7-6(4) 6-7(8) 6-2で振りきりベスト4に進出した。試合時間は2時間46分。

 同大会に2年連続出場となる27歳の西岡は初参戦だった昨年にスティーブ・ジョンソン(アメリカ)とのダブルスで8強入りしたが、シングルスは1回戦でクォン・スンウ(韓国)に1-6 2-6で敗れていた。

 両者は今回が初対戦。ツアー大会で西岡が準々決勝を突破したのは、ツアー2勝目を挙げた昨年9月のソウル(ATP250/ハードコート)以来でキャリア6度目となる。

 今大会での西岡は1回戦で第5シードのホルガ・ルーネ(デンマーク)を2-6 6-4 6-4で倒す金星を挙げ、2回戦ではマッケンジー・マクドナルド(アメリカ)を6-4 6-3で破って8強入りを決めていた。

 西岡は準決勝で、第6シードのヤニク・シナー(イタリア)とセバスチャン・コルダ(アメリカ)の勝者と対戦する。

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写真◎Getty Images

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