西岡良仁がマクドナルドに今季2連勝、男子日本勢でオープン化以降3人目のグランドスラム16強入りの快挙 [オーストラリアン・オープン]

写真は男子の日本人選手としてオープン化以降3人目のグランドスラム16強入りを決めた西岡良仁(ミキハウス)(Getty Images)


 今年最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月16~29日/ハードコート)の男子シングルス3回戦で、第31シードの西岡良仁(ミキハウス)がマッケンジー・マクドナルド(アメリカ)を7-6(6) 6-3 6-2で退けベスト16進出を決めた。試合時間は2時間25分。

 日本人選手がグランドスラム大会の同種目で16強入りしたのは、松岡修造氏と錦織圭(ユニクロ)に続いてオープン化以降3人目の快挙となる。

 全豪に9年連続出場(2015年の予選敗退含む)となる27歳の西岡は、2020年にグランドスラム自己最高となる3回戦進出をマーク。2020年の3回戦進出がこれまでのグランドスラム大会における最高成績だった。昨年は1回戦で、ラドゥ・アルボット(モルドバ)に3-6 4-6 6-4 2-6で敗れていた。

 2023年シーズン開幕戦のひとつとなるアデレード(ATP250/ハードコート)でプレーした西岡は、世界ランク11位だったホルガ・ルーネ(デンマーク)を倒すなど3試合を勝ち抜き4強入りしていた。

 この結果で西岡は、マクドナルドとの対戦成績を5勝1敗とした。今シーズンは2週間前にアデレードの2回戦で顔を合わせ、西岡が6-4 6-3で勝っていた。

 今大会での西岡は1回戦でミカエル・イーメル(スウェーデン)を6-4 6-2 7-5で、2回戦では予選勝者のダリボール・スブルチナ(チェコ)を6-3 6-4 6-2で破って勝ち上がっていた。

 西岡は4回戦で、第16シードのフランシス・ティアフォー(アメリカ)と第18シードのカレン・ハチャノフ(ロシア)の勝者と対戦する。

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写真◎Getty Images

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