2021年&22年準優勝のメドベージェフが3回戦でコルダにストレート負け [オーストラリアン・オープン]
今年最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月16~29日/ハードコート)の男子シングルス3回戦で、第7シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)が第29シードのセバスチャン・コルダ(アメリカ)に6-7(7) 3-6 6-7(4)で敗れた。試合時間は2時間59分。
全豪に7年連出場となった26歳のメドベージェフは、2021年と22年の準優勝が最高成績。第2シードとして臨んだ昨年は決勝で2セットを連取して初タイトルにあと一歩のところまで迫ったが、ラファエル・ナダル(スペイン)に6-2 7-6(5) 4-6 4-6 5-7で惜敗していた。
1998年の同大会でチャンピオンに輝いたペトル・コルダ(チェコ)を父に持つ22歳のコルダは、その20年後の2018年にジュニアの部で栄冠に輝いていた。
コルダは次のラウンドで、第20シードのデニス・シャポバロフ(カナダ)を7-6(3) 6-4 1-6 4-6 6-3で破って勝ち上がった第10シードのホベルト・フルカチュ(ポーランド)と対戦する。
そのほかの試合では第18シードのカレン・ハチャノフ(ロシア)が第16シードのフランシス・ティアフォー(アメリカ)を6-3 6-4 3-6 7-6(9)で振りきり、21歳のイリ・ラフェチュカ(チェコ)は第11シードのキャメロン・ノリー(イギリス)を6-7(8) 6-3 3-6 6-1 6-4で倒す番狂わせを演じてそれぞれ16強入りを決めた。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位
男子シングルス3回戦|主な試合結果
○9カレン・ハチャノフ(ロシア)[18] 6-3 6-4 3-6 7-6(9) ●16フランシス・ティアフォー(アメリカ)[16]
○17ホベルト・フルカチュ(ポーランド)[10] 7-6(3) 6-4 1-6 4-6 6-3 ●24デニス・シャポバロフ(カナダ)[20]
○25セバスチャン・コルダ(アメリカ)[29] 7-6(7) 6-3 7-6(4) ●32ダニール・メドベージェフ(ロシア)[7]
○55イリ・ラフェチュカ(チェコ)6-7(8) 6-3 3-6 6-1 6-4 ●49キャメロン・ノリー(イギリス)[11]
写真◎Getty Images
Pick up
-
2024-05-03
5月3日発売!『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2023-10-30
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「あなたは必ずゲームがうまくなる! [ドリル編]」(堀内昌一著)
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)2月5日発売
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2023-06-13
『ライバルに差をつけろ!自主練習シリーズ テニス』(宮尾英俊著)好評発売中!
『ライバルに差をつけろ!自主練習シリーズ』のバレーボール、バ
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ
-
2023-04-03
『テニスの心理学~“心”技体を鍛えてメンタルタフになれ!』(佐藤雅幸著)
Tennis Magazine extraシリーズの最新刊『
Related
-
2023-01-20
チチパスがセットを落とさず4回戦へ、次は2セットダウンを克服したシナーと対決 [オーストラリアン・オープン]
-
2023-01-20
西岡良仁がマクドナルドに今季2連勝、男子日本勢でオープン化以降3人目のグランドスラム16強入りの快挙 [オーストラリアン・オープン]
-
2023-01-18
綿貫陽介は2回戦で敗退、ジュニア時代も含め過去2勝していたコルダに初黒星 [オーストラリアン・オープン]
-
2023-01-16
2年連続準優勝のメドベージェフが快勝で初戦を突破 [オーストラリアン・オープン]
-
2018-01-27
父の偉業の20年後にセバスチャン・コルダがジュニアのシングルスで優勝 [オーストラリアン・オープン]
Pick up
-
2024-05-03
5月3日発売!『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2023-10-30
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「あなたは必ずゲームがうまくなる! [ドリル編]」(堀内昌一著)
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)2月5日発売
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2023-06-13
『ライバルに差をつけろ!自主練習シリーズ テニス』(宮尾英俊著)好評発売中!
『ライバルに差をつけろ!自主練習シリーズ』のバレーボール、バ
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ
-
2023-04-03
『テニスの心理学~“心”技体を鍛えてメンタルタフになれ!』(佐藤雅幸著)
Tennis Magazine extraシリーズの最新刊『
Ranking of articles
-
2024-04-30
本戦がスタート、内島萌夏ら日本勢4人がシングルス初戦を突破 [W100カンガルーカップ国際女子]
-
2024-04-26
本玉真唯と柴原瑛菜が日本人対決の準決勝へ、内島萌夏は逆転負け [W100安藤証券オープン東京]
-
2024-04-27
本玉真唯との日本人対決を制した柴原瑛菜がシングルス決勝に進出 [W100安藤証券オープン東京]
-
2024-04-25
シングルスの日本勢は本玉真唯、内島萌夏、柴原瑛菜がベスト8に進出 [W100安藤証券オープン東京]
-
2024-04-30
ナダルが3時間超えの激闘を制して4回戦へ、試合後はカチンにシャツをプレゼント [マドリッド・オープン]