綿貫陽介は2回戦で敗退、ジュニア時代も含め過去2勝していたコルダに初黒星 [オーストラリアン・オープン]

写真は2022年オーストラリアン・オープンでの綿貫陽介(フリー)(Getty Images)


 今年最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月16~29日/ハードコート)の男子シングルス2回戦で、綿貫陽介(フリー)は第29シードのセバスチャン・コルダ(アメリカ)に2-6 5-7 4-6で敗れた。試合時間は2時間27分。

 全豪に2年連続3度目の出場となった24歳の綿貫は、今大会で8度目のグランドスラム予選を初めて突破。昨年は予選2回戦で、ラドゥ・アルボット(モルドバ)に1-6 6-2 2-6で敗れていた。

 両者はこれがジュニア時代を含めて3度目のマッチアップだったが、コルダが初勝利を挙げた。プロになってからは2020年2月にダラス(チャレンジャー100/室内ハードコート)の1回戦で顔を合わせ、綿貫が6-3 7-5で勝っていた。

 今週の綿貫は1回戦でアルトゥール・リンデルネック(フランス)を6-3 6-3 6-2で破り、グランドスラム本戦デビューを勝利で飾っていた。

 コルダは次のラウンドで、第7シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)と対戦する。メドベージェフは2回戦で、ワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦したジョン・ミルマン(オーストラリア)を7-5 6-2 6-2で下して勝ち上がった。

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles