第6シードの坂本怜がジュニアグランドスラムで初の16強入り、ダブルスの男子日本勢3組は初戦突破ならず [オーストラリアン・オープン]

写真はイメージ(Getty Images)


 今年最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月16~29日/ハードコート)のジュニア男子シングルス2回戦で、第6シードの坂本怜(誉高校)がティアゴ・ピレス(フランス)に4-6 7-6(4) 6-4で競り勝ち16強入りを決めた。試合時間は2時間31分。

 ジュニアグランドスラムに2度目の出場となる16歳の坂本は昨年のUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)でデビュー戦を勝利で飾ったあと、2回戦でカンパーナ リー・ジェラルド(韓国)に4-6 6-7(5)で敗れていた。

 昨シーズンの坂本はITF(国際テニス連盟)のジュニア大会でシングルス4勝&ダブルス3勝を挙げるなどしてトップ20入りし、ジュニアグランドスラムに初めてシード選手として臨んでいる。

 坂本はベスト8進出をかけた次のラウンドで、ヴィート・カリーナ(チェコ)を7-5 6-3で破って勝ち上がった第10シードのジョアン・フォンセカ(ブラジル)と対戦する。

 ダブルスの男子日本勢は3組が初戦に臨んだが、勝ち星を挙げることはできなかった。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

大会8日目|男子ジュニアの部

ジュニア男子シングルス2回戦◎試合結果|日本人選手

○32坂本怜(日本/誉高校)[6] 4-6 7-6(4) 6-4 ●30ティアゴ・ピレス(フランス)

ジュニア男子ダブルス1回戦◎試合結果|日本人選手

●16ジョーンズ怜音/松岡隼(フリー/桜田倶楽部)[8] 5-7 3-6 ○15ダビド・フィックス/ヴィート・カリーナ(ドイツ/チェコ)

●28チャン・ウヒョク/服部伶矢(韓国/ノア・テニスアカデミー神戸垂水)6-2 6-7(3) [4-10] ○27アレクサンダー・フルシナ/ヤン・ラズディル(アメリカ/チェコ)

●26ブレンダン・ロー/富田悠太(オーストラリア/ノア・テニスアカデミー神戸垂水)[Alt] 2-6 2-6 ○25ハイデン・ジョーンズ/ダニル・パナリン(オーストラリア/ロシア)[5]

ジュニア男子シングルス3回戦◎組み合わせ|日本人選手

32坂本怜(日本/誉高校)[6] vs 25ジョアン・フォンセカ(ブラジル)[10]

ジュニア男子ダブルス2回戦◎組み合わせ|日本人選手

19アタカン・カラハン/坂本怜(トルコ/誉高校)vs 17ラーナー・ティエン/クーパー・ウイリアムズ(アメリカ)[7]

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写真◎Getty Images

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