2022-11-16

ジュニア

富田悠太(ノア・テニスアカデミー神戸垂水)と辻岡史帆(SYT月見野テニススクール)が全豪ジュニアの本戦ワイルドカードを獲得 [Road to AO in 四日市]

写真は左から女子準優勝のサラクティップ・ウンムアン、女子優勝の辻岡史帆、男子優勝の富田悠太、男子準優勝の神山宏正(写真提供◎住友ゴム工業株式会社)


 住友ゴム工業株式会社が主催する「2023 DUNLOP ROAD TO THE AUSTRALIAN OPEN JUNIOR SERIES in 四日市」(三重県四日市市・四日市テニスセンター/11月13~16日/ハードコート)は最終日を迎え、男女の決勝トーナメント決勝と3位決定戦が行われた。

 男子決勝は第6シードの富田悠太(ノア・テニスアカデミー神戸垂水)がノーシードから勝ち上がってきた神山宏正(TEAM YONEZAWA)を6-1 6-2で退け、女子決勝は第1シードの辻岡史帆(SYT月見野テニススクール)が第6シードのサラクティップ・ウンムアン(タイ)を6-0 6-2で下してそれぞれ優勝を飾った。

 準決勝敗退者による3位決定戦では、男女とも第8シードのヘイデン・メノン(マレーシア)とリー・ジアヨウ(中国)が勝利をおさめた。

 この大会はアジア・オセアニア地域から17歳以下のトップ選手を招待招待し、男女の優勝者には翌年のオーストラリアン・オープン・ジュニアの本戦ワイルドカード(主催者推薦枠)が与えられる。

 試合は男女とも4人1組の4グループに分かれてラウンドロビン(総当たり戦)を行い、上位1名ずつが決勝トーナメントに進出して優勝を争う。すべての試合は2タイブレークセット、1セットオール後は10ポイントマッチタイブレーク(ノーレット方式)で行われた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

大会最終日◎試合結果|決勝トーナメント

男子決勝

○3富田悠太(日本/ノア・テニスアカデミー神戸垂水)[6] 6-1 6-2 ●1神山宏正(日本/TEAM YONEZAWA)

女子決勝

○1辻岡史帆(日本/SYT月見野テニススクール)[1] 6-0 6-2 ●3サラクティップ・ウンムアン(タイ)[6]

男子3位決定戦

○ヘイデン・メノン(マレーシア)[8] 不戦勝 ●大岐優斗(日本/シーガイアテニスアカデミー)[5]

女子3位決定戦

○リー・ジアヨウ(中国)[8] 7-5 6-1 ●ジョリーン・ソウ(マレーシア)[4]

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写真提供◎住友ゴム工業株式会社

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