ジュニア男子ダブルスはティエン/ウイリアムズのアメリカペアが前哨戦からマッチ10連勝で優勝を決める [オーストラリアン・オープン]
![](https://images.tennismagazine.jp/media/article/23347/images/main_f989c1f9cf2d4348decda32fc2a11763.jpg?w=850)
今年最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月16~29日/ハードコート)のジュニア男子ダブルス決勝で、第7シードのラーナー・ティエン/クーパー・ウイリアムズ(ともにアメリカ)が第1シードのアレクサンダー・ブロックス(ベルギー)/ジョアン・フォンセカ(ブラジル)を6-4 6-4で下して栄冠に輝いた。
第2セット5-4からのサービング・フォー・ザ・チャンピオンシップで15-40から40-40(ノーアドバンテージルールのため次にポイントで決まる)としたティエン/ウイリアムズは、バックサイドの鋭角なクロスラリーから左利きのティエンがコートの外からフォアハンドのダウン・ザ・ラインでウィナーを決めて1時間2分で試合を締めくくった。
ウイリアムズとティエンのコンビは、今大会がジュニア国際大会で3度目のダブルス出場。前哨戦のトララルゴン(J300/ハードコート)では、5試合を勝ち抜き同ペアでの初優勝を飾っていた。
これに先立ちティエンはシングルス準決勝でトマシュ・ベルキエタ(ポーランド)を6-4 6-2で倒しており、単複2冠をかけて同じく第11シードのジョウ・イー(中国)を6-4 6-1で破って勝ち上がった第3シードのブロックスと対戦する予定になっている。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位
大会12日目◎試合結果|男子ジュニアの部
ジュニア男子シングルス準決勝
○17アレクサンダー・ブロックス(ベルギー)[3] 6-4 6-1 ●9ジョウ・イー(中国)[11]
○50ラーナー・ティエン(アメリカ)6-4 6-2 ●36トマシュ・ベルキエタ(ポーランド)
ジュニア男子ダブルス決勝
○17ラーナー・ティエン/クーパー・ウイリアムズ(アメリカ)[7] 6-4 6-4 ●1アレクサンダー・ブロックス/ジョアン・フォンセカ(ベルギー/ブラジル)[1]
写真◎Getty Images
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