日比野菜緒が快勝で今季のWTAツアー本戦初勝利 [タイ・オープン]

写真はASBクラシックでの日比野菜緒(ブラス)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「タイ・オープン」(WTA250/タイ・ホアヒン/1月30日~2月5日/賞金総額25万9303ドル/ハードコート)の女子シングルス1回戦で日比野菜緒(ブラス)が予選勝者のバレリア・サビンキ(ロシア)を6-0 6-2で下し、今季のWTAツアーで本戦初勝利をマークした。試合時間は1時間7分。

 前回開催された2020年大会に初参戦した28歳の日比野は、当時世界ランク4位だったエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)を倒すなどして4強入り。準決勝ではレオニー・キュング(スイス)に5-7 6-4 3-6で敗れ、ツアー大会の同ラウンドで初の黒星を喫していた。

 両者は今回が初対戦。イリーナ・クロマキワ(ロシア)と初めてペアを組んでダブルスに出場していた日比野は、前日に行われた1回戦で第4シードのチャン・ラティーシャ(台湾)/アレクサ・グラーチ(チリ)に7-5 3-6 [7-10]で敗れていた。

 日比野は2回戦で、第5シードのマルタ・コスチュク(ウクライナ)と予選を勝ち上がってきたリャン・エンシュオ(台湾)の勝者と対戦する。

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写真◎Getty Images

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