リネッテが快進撃の19歳キュングを下してWTAツアー2勝目 [タイ・オープン]

WTAツアー公式戦の「タイ・オープン」(WTAインターナショナル/タイ・ホアヒン/2月10~16日/賞金総額27万5000ドル/ハードコート)の女子シングルス決勝で、第5シードのマグダ・リネッテ(ポーランド)が予選から勝ち上がってきたレオニー・キュング(スイス)を6-3 6-2で下し、今季初優勝を果たした。試合時間は1時間16分。

 昨年8月にニューヨーク(WTAインターナショナル/ハードコート)でWTAツアー初タイトルを獲得した28歳のリネッテは、2勝目を挙げた。ツアー決勝での戦績は、2勝2敗となった。

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 両者は今回が初対戦。2018年にウインブルドンのジュニアの部で準優勝した実績を持つ19歳のキュングはツアー大会の本戦でプレーしたのは今回が2度目に過ぎず、予選5試合を含めてここまで1勝も挙げたことがなかった。

 今大会でのリネッテは、1回戦でカテリーナ・ボンダレンコ(ウクライナ)を6-2 6-2で、2回戦でペン・シューアイ(中国)を7-5 6-1で、準々決勝で18歳のワン・シユ(中国)を2-6 6-3 6-3で、準決勝ではパトリシア マリア・ティーグ(ルーマニア)を7-5 6-4で破って決勝進出を決めていた。

 ダブルス決勝も行われ、第4シードのアリナ・ラディオノワ/ストーム・サンダース(ともにオーストラリア)がバルバラ・ハース(オーストリア)/エレン・ペレス(オーストラリア)を6-3 6-3で倒して大会を制した。

※写真はホバートの大会でのマグダ・リネッテ(ポーランド)
HOBART, AUSTRALIA - JANUARY 13: Magda Linette of Poland celebrates winning a point during her first round singles match against Svetlana Kuznetsova of Russia during day three of the 2020 Hobart International at Domain Tennis Centre on January 13, 2020 in Hobart, Australia. (Photo by Mark Metcalfe/Getty Images)

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