2023-02-09

ジュニア

日本テニス協会「レッドクレー育成プロジェクト」南米遠征派遣選手発表

写真◎日本テニス協会


 日本テニス協会は、日清紡ホールディングス(株)の支援のもと実施している「レッドクレー育成プロジェクト」について、南米に派遣する4選手および遠征予定を発表した。

 同プロジェクトはこれまでに、味の素ナショナルトレーニングセンター(東京都北区)や第一生命相娯園テニスコート(東京都世田谷区)のレッドクレーコートを活用してジュニア合宿を実施。その中から4選手を選抜し、2月12日から3月13日まで、南米のパラグアイとブラジルで開催される3大会に派遣する。

南米遠征概要

日程
2023年2月12日(日)~3月13日(月) ※帰国日は予定

出場予定大会
・J300 アスンシオン(パラグアイ)2月18日~25日
・J300 ポルトアレグレ(ブラジル)2月25日~3月4日
・J500 ブラジル・クリシューマ(ブラジル)3月4日~11日

選手
・大岐優斗(佐土原高校)
・富田悠太(ノア・テニスアカデミー神戸垂水)
・齋藤咲良(MAT Tennis Academy)
・辻岡史帆(SYT 月見野テニススクール)

指導者
・岩本功(ジュニアデビスカップ16歳以下男子代表監督)
・播磨哲(フィジカルトレーナー)

派遣選手プロフィールおよび本人コメント

※世界ランキングは2023年2月6日付


大岐優斗(佐土原高校)
2005年生まれ/ITF ジュニア世界ランキング196 位
2022年ジャパンオープンジュニア(J2)シングルス・ベスト4

「遠征では実力の向上に努めたいと思います。南米のクレーコートで強い選手との試合の経験をして、強くなりたいです。その中で自分の実力をしっかり出して、いい結果を出せるようにしたいです。試合以外でも海外での生活など、成長できることはたくさんあると思います。いろいろなことを学んで、自分の成長につなげていきたいです」


富田悠太(ノア・テニスアカデミー神戸垂水)
2006年生まれ/ITF ジュニア世界ランキング198位
2022年全日本ジュニア16歳以下シングルス優勝
2022年ジャパンオープンジュニア(J2)シングルス・ベスト4

「今回の南米遠征では、1ポイント1ポイント、がまん強く戦うことを意識し、全仏オープンジュニアに出場できるよう、勝ち上がってポイントを獲得していきたいです。また南米で、強い選手とクレーコートでのタフな試合をこなし、今後世界で活躍するための経験にしていきたいと思います」


齋藤咲良(MAT Tennis Academy)
2006年生まれ/ITF ジュニア世界ランキング6位
2023年全豪オープンジュニア・ダブルス準優勝
2022年世界スーパージュニア(JA)シングルス・ダブルス優勝

「クレーコートでの試合でラリー数が多くなると思うので、体力負けをせず に最後まで戦いたいです。いろいろなショットをゲームの中で使い、ネットでポイントを多く取れるようになりたいです。暑いですが熱中症にならず、またケガもせずに3週間を終えたいです」


辻岡史帆(SYT月見野テニススクール)
2007年生まれ/ITFジュニア世界ランキング90位
2022年ジャパンオープンジュニア(J2)シングルス準優勝、ダブルス優勝

「経験したことのない環境で、たいへんなこともたくさんあると思いますが、今の自分の課題でもある、落ち込まずにファイトする、ひとつひとつのことに全力で取り組むことを意識して、悔いのない試合や行動をできるように3週間、頑張ります」

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

Pick up

Related

Ranking of articles