清水悠太が全試合ストレート勝利で今季初優勝 [M25バーニー]

写真は男子シングルスで優勝を飾った清水悠太(三菱電機)(写真提供◎清水悠太:三菱電機所属)


 国際テニス連盟(ITF)の男子ツアー下部大会「バーニー国際」(ITFワールドテニスツアーM25/オーストラリア・タスマニア州バーニー/2月6~12日/賞金総額2万5000ドル/ハードコート)の男子シングルス決勝で、第3シードの清水悠太(三菱電機)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したアレックス・ボルト(オーストラリア)を6-4 6-4で下して今季初優勝を飾った。試合時間は1時間21分。

 2021年全日本テニス選手権のチャンピオンで23歳の清水がITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは、昨年8月のジャカルタ(M15/ハードコート)以来で通算12回目となる。決勝での戦績は、12勝4敗となった。

 今大会での清水は1回戦で予選勝者のパトリック・フィッツジェラルド(オーストラリア)を6-1 6-1で、2回戦でエドワード・ウインター(オーストラリア)を6-3 6-4で、準々決勝で第6シードのトーマス・ファンカット(オーストラリア)を6-2 6-0で、準決勝では第7シードのマキシム・シャザル(フランス)を6-2 6-3で破って決勝進出を決めていた。

 清水は羽澤慎治(JCRファーマ)とのペアで第2シードとしてダブルスに出場していたが、準決勝でカルム・プッターギル/アダム・ウォルトン(ともにオーストラリア)に6-7(4) 3-6で敗れていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Ret.は途中棄権

上位の試合結果

男子シングルス決勝

○24清水悠太(日本/三菱電機)[3] 6-4 6-4 ●2アレックス・ボルト(オーストラリア)[WC]

男子シングルス準決勝

○2アレックス・ボルト(オーストラリア)[WC] 4-6 7-6(4) 7-6(5) ●16中川直樹(日本/橋本総業ホールディングス)[5]

○24清水悠太(日本/三菱電機)[3] 6-2 6-3 ●25マキシム・シャザル(フランス)[7]

男子シングルス準々決勝

○2アレックス・ボルト(オーストラリア)[WC] 2-6 7-6(2) 6-2 ●7羽澤慎治(日本/JCRファーマ)

○16中川直樹(日本/橋本総業ホールディングス)[5] 7-6(6) 6-3 ●9アダム・ウォルトン(オーストラリア)[4]

○24清水悠太(日本/三菱電機)[3] 6-2 6-0 ●17トーマス・ファンカット(オーストラリア)[6]

○25マキシム・シャザル(フランス)[7] 6-2 6-7(4) 6-3 ●32トリスタン・スクールケイト(オーストラリア)[2]

男子ダブルス決勝

○1ルーク・サビル/トリスタン・スクールケイト(オーストラリア)[1] 7-5 6-4 ●10カルム・プッターギル/アダム・ウォルトン(オーストラリア)

男子ダブルス準決勝

○1ルーク・サビル/トリスタン・スクールケイト(オーストラリア)[1] 7-6(4) 2-1 Ret. ●5トーマス・ファンカット/ブランドン・ウォーキン(オーストラリア)[4]

○10カルム・プッターギル/アダム・ウォルトン(オーストラリア)7-6(4) 6-3 ●16羽澤慎治/清水悠太(JCRファーマ/三菱電機)[2]

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写真提供◎清水悠太:三菱電機所属

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