ジョルジがピーターソンを倒して2021年モントリオール以来のツアー4勝目 [メリダ・オープン]

写真は今季初優勝を飾ったカミラ・ジョルジ(イタリア/左側)と準優勝のレベッカ・ピーターソン(スウェーデン/中央)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「メリダ・オープン・アクロン」(WTA250/メキシコ・ユカタン州メリダ/2月20~26日/賞金総額25万9303ドル/ハードコート)の女子シングルス決勝で、カミラ・ジョルジ(イタリア)が予選から勝ち上がってきたレベッカ・ピーターソン(スウェーデン)を7-6(3) 1-6 6-2で倒してチャンピオンに輝いた。

 タイブレークの末に第1セットを落としたピーターソンは第2セット1-1から7ゲームを連取して形勢を逆転したが、第3セット0-2から最後の6ゲームを連続で取ったジョルジが2時間23分で勝利を決めた。

 31歳のジョルジがWTAツアーでタイトルを獲得したのは、2021年8月のモントリオール(WTA1000/ハードコート)以来でキャリア4度目となる。ツアー決勝での戦績は、4勝6敗となった。

 この結果でジョルジは、ピーターソンとの対戦成績を3勝1敗とした。ピーターソンの1勝は相手の途中棄権によるもので、完了した試合ではジョルジの3戦全勝となった。

 今大会でのジョルジは1回戦で第6シードのマヤル・シェリフ(エジプト)を6-4 6-2で、2回戦でヌリア・パリザス ディアス(スペイン)を7-6(5) 6-2で、準々決勝で第2シードのスローン・スティーブンス(アメリカ)を6-0 6-0で、準決勝では第4シードのカテリーナ・シニアコバ(チェコ)を7-5 7-6(2)で破って決勝進出を決めていた。

 これに先立ち行われたダブルス決勝ではキャサリン・マクナリー(アメリカ)/ディアン・パリー(フランス)がワン・シンユー(中国)/ウー・ファンシェン(台湾)とのノーシード対決を6-0 7-5で制し、20歳のパリーは単複を通してツアー初優勝を飾った。

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写真◎Getty Images

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