アルカラスとノリーが土壇場で出場を取り消し [ATPアカプルコ]
ATPツアー公式戦「アビエルト・メキシカーノ・テルセル」(ATP500/メキシコ・アカプルコ/2月27日~3月4日/賞金総額217万8980ドル/ハードコート)に出場を予定していた世界2位のカルロス・アルカラス(スペイン)と同12位のキャメロン・ノリー(イギリス)が火曜日、土壇場になって出場を取り消した。
ふたりは日曜日にリオデジャネイロの決勝を戦ったばかりで、第1シードで出場予定だったアルカラスがそのときに顕著になっていた右脚のケガのため、第5シードだったノリーは疲労を理由に欠場を決めた。両者は2週間前のブエノスアイレスでも決勝で対戦しており、この2週間でともに9試合をプレーしていた。
ブエノスアイレスで準優勝に終わったあとリオデジャネイロでクレーコートでは最大となるタイトルを獲得したノリーはここまで18勝3敗の戦績を残しており、今季の勝利数で男子ツアーのトップに立っている。
第1シードで出場予定だったアルカラスはツイッターを通し、「残念ながらアビエルト・テルセルでプレーできなくなりました。今朝の検査によると右ハムストリングがグレード1の肉離れで、数日はプレーできません」と説明した。
ふたりの代わりにはラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)が入り、エリアス・イーメル(スウェーデン)とルチアーノ・ダルデリ(イタリア)が本戦に繰り上がった。
写真◎Getty Images
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