予選から快進撃のダニエル太郎は準々決勝でデミノーに敗れる [ATPアカプルコ]
ATPツアー公式戦の「アビエルト・メキシカーノ・テルセル」(ATP500/メキシコ・アカプルコ/2月27日~3月4日/賞金総額217万8980ドル/ハードコート)の男子シングルス準々決勝で、ダニエル太郎(エイブル)は第8シードのアレックス・デミノー(オーストラリア)に2-6 2-6で敗れた。試合時間は1時間37分。
同大会に3年ぶり3度目の出場となった30歳のダニエルは、予選2試合を勝ち抜き本戦入り。前回プレーした2020年はラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)で本戦入りしたが、1回戦でクォン・スンウ(韓国)に2-6 6-2 3-6で敗れていた。
この結果でデミノーは、ダニエルとの対戦成績を2勝0敗とした。両者は2018年8月にUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)の1回戦で一度顔を合わせており、デミノーが6-0 6-1 6-2で勝っていた。
今大会でのダニエルは1回戦でJ.J.ウルフ(アメリカ)を6-4 6-4で、2回戦では第2シードのキャスパー・ルード(ノルウェー)を7-5 2-6 7-6(5)で破って8強入りを決めていた。
デミノーは準決勝で、第4シードのホルガ・ルーネ(デンマーク)とマッテオ・ベレッティーニ(イタリア)の勝者と対戦する。
写真◎Getty Images
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