マッチポイントを逃したヨーランソン/マクラクラン勉は準決勝で惜敗 [ATPアカプルコ]

写真は2019年USオープンでのマクラクラン勉(イカイ)(撮影◎毛受亮介)


 ATPツアー公式戦の「アビエルト・メキシカーノ・テルセル」(ATP500/メキシコ・アカプルコ/2月27日~3月4日/賞金総額217万8980ドル/ハードコート)の男子ダブルス準決勝で、アンドレ・ヨーランソン(スウェーデン)/マクラクラン勉(イカイ)はナサニエル・ラモンズ/ジャクソン・ウィズロウ(ともにアメリカ)に5-7 7-6(2) [11-13]で惜敗した。

 競り合った末に突入したマッチタイブレークでヨーランソン/マクラクランは6-9から4ポイントを連取して逆王手をかけたが、ラモンズ/ウィズロウが5度目のマッチポイントをものにして2時間の接戦を締めくくった。

 マクラクランとヨーランソンのコンビは、今季5度目のダブルス出場。前週のモンテレイ(チャレンジャー125/ハードコート)では4試合を勝ち抜き、同ペアで4度目のチャレンジャー大会優勝を飾っていた。

 今大会でのヨーランソン/マクラクランは1回戦で予選勝者のギド・アンドレオッシ/ギジェルモ・デュラン(ともにアルゼンチン)を7-6(4) 6-4で、準々決勝ではマッケンジー・マクドナルド/ベン・シェルトン(ともにアメリカ)を6-1 6-7(4) [11-9]で破って4強入りを決めていた。

 ラモンズ/ウィズロウは最終ラウンドで、アレクサンダー・エルラー/ルーカス・ミードラー(ともにオーストリア)と対戦する。エルラー/ミードラーは準決勝で、第1シードのヴェスレイ・クールホフ(オランダ)/ニール・スクプスキー(イギリス)を6-4 4-6 [10-4]で下して勝ち上がった。

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撮影◎毛受亮介

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