里奈&幸奈の西郷姉妹が過去未勝利だったW60大会で準優勝 [W60アルカディア]

写真は女子ダブルスで準優勝を飾った西郷里奈(TEAM 自由が丘/左)と西郷幸奈(フリー)(写真提供◎西郷里奈:TEAM 自由が丘所属)


 国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「iTennisアルカディア女子プロ・オープン」(ITFワールドテニスツアーW60/アメリカ・カリフォルニア州アルカディア/2月27日~3月5日/賞金総額6万ドル/ハードコート)の女子ダブルス決勝で、西郷里奈(TEAM 自由が丘)/西郷幸奈(フリー)は第2シードのフランチェスカ・ディ ロレンツォ/クリスティーナ・ロスカ(ともにアメリカ)に1-6 1-6で敗れた。試合時間は1時間7分。

 幸奈と里奈の姉妹コンビは、ITFツアーで今季6大会目のダブルス出場。W60大会は昨年12月の京都(室内カーペットコート)以来で4度目だったが、これまではすべて初戦敗退に終わっていた。

 今大会での西郷姉妹は1回戦をソフィー・チャン(アメリカ)/アランチャ・ラス(オランダ)の棄権による不戦勝で勝ち上がり、準々決勝でエマ・マッツォーニ/ジュリエット・マッツォーニ(ともにフランス)を6-4 6-1で、準決勝ではアリッサ・アン/ジェシカ・ベルナレス(ともにアメリカ)を6-2 6-3で破って決勝進出を決めていた。

 3人が本戦に出場したシングルスの日本勢は、西郷(里)と柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)が8強入りしたのが最高成績だった。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)

日本人選手の試合結果

女子シングルス準々決勝

●5西郷里奈(日本/TEAM 自由が丘)1-6 0-6 ○1サラ・エラーニ(イタリア)[1]

●26柴原瑛菜(日本/橋本総業ホールディングス)7-5 6-7(5) 3-6 ○32ディアン・パリー(フランス)[2]

女子シングルス2回戦

○5西郷里奈(日本/TEAM 自由が丘)6-3 7-5 ●8エウディス・チョン(香港)[5]

○26柴原瑛菜(日本/橋本総業ホールディングス)6-1 3-6 6-2 ●27キンミ・ハンス(アメリカ)[WC]

女子シングルス1回戦

○5西郷里奈(日本/TEAM 自由が丘)2-6 6-4 6-4 ●6ラシーダ・マカドゥー(アメリカ)

○26柴原瑛菜(日本/橋本総業ホールディングス)7-5 6-3 ●25フランチェスカ・ディ ロレンツォ(アメリカ)[7]

●10鮎川真奈(エームサービス)2-6 3-6 ○9ペトラ・マルシンコ(クロアチア)[4]

女子ダブルス決勝

●2西郷里奈/西郷幸奈(TEAM 自由が丘/フリー)1-6 1-6 ○16フランチェスカ・ディ ロレンツォ/クリスティーナ・ロスカ(アメリカ)[2]

女子ダブルス準決勝

○2西郷里奈/西郷幸奈(TEAM 自由が丘/フリー)6-2 6-3 ●8アリッサ・アン/ジェシカ・ベルナレス(アメリカ)

女子ダブルス準々決勝

●5鮎川真奈/エウディス・チョン(オーストラリア/香港)[4] 2-6 5-7 ○8アリッサ・アン/ジェシカ・ベルナレス(アメリカ)

○2西郷里奈/西郷幸奈(TEAM 自由が丘/フリー)6-4 6-1 ●4エマ・マッツォーニ/ジュリエット・マッツォーニ(フランス)

女子ダブルス1回戦

○5鮎川真奈/エウディス・チョン(オーストラリア/香港)[4] 6-0 6-0 ●6ビクトリア・ベルヴィド/アレクサンドラ・ジェームズ(チェコ/イギリス)

○2西郷里奈/西郷幸奈(TEAM 自由が丘/フリー)不戦勝 ●1ソフィー・チャン/アランチャ・ラス(アメリカ/オランダ)[1]

予選決勝

●29西郷幸奈(日本/フリー)[8] 3-6 7-5 2-6 ○32アリッサ・アン(アメリカ)

予選1回戦

○29西郷幸奈(日本/フリー)[8] 2-6 6-3 6-3 ●30ローレン・フリードマン(アメリカ)

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西郷里奈:TEAM 自由が丘所属

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